# これまでのお話
Genius Bar に予約をして、修理に出しに行くところからの続きです。
2020/01/14 の昼に Apple 丸の内 へ行く
2020/01/14 の昼頃に、予約していた Genius Bar に訪れるためにApple 丸の内へ行きました。2階に上がると私の到着を待っていたスタッフに案内されました。スタッフは外国人の方でしたが、大変に日本語がお上手でした。
予め症状は書いておいたので予想はついていたのでしょう。マシンを見せるやいなや、「バッテリーの膨張」であることを指摘されました。それを示す根拠として、平坦な机上に MBP を置いて前後に揺らすと、ゆらゆらと MBP が揺れるという事実がありました。もし「バッテリーの膨張」を疑う場合はこのような単純な方法で見分けられます。
原因が確定したので修理の手続きに入ります。
私がこの MBP を購入したのは 2018/08 で、保障は切れているのですが、バッテリー交換代の 19,800円 は無償となりました*1。ただ、これは様々な条件や要因が理由での結果であって、同様の症状で全て無償になるわけではないと思いますので、その点は注意する必要があります。
料金が決まると、バックアップを行ったかどうかの確認がされ、「現在の場所を表示する」が無効になっていることが確認されます。私の場合は後者が有効になったままだったので、その場で無効にしました。なお、バッテリーの交換では SSD のデータに触ることはないのですが、念のためということでバックアップの有無の確認が行われます。
その後は受け取り方法の選択をします。店舗（丸の内）で受け取るか、配送をするかを選べます。送料はかからないため、私は配送を選びました。住所を入力します。SMS の番号の登録がなかったため、そこで登録しました。これにより、リアルタイムで SMS に修理状況が通知されます*2。
最後に、ネットワーク経由での簡易診断が行われ、問題箇所がバッテリーのみであることが確定し、修理の最終手続きが進んでいきます。この辺は待っているだけです。時間はかかりません。
30分もかからずに手続きは終わりました。予め症状を Web から入力しておいたことや、バックアップを済ませておいたり、Apple ID の情報入力をスムーズに行ったりということもあり、すぐに終わりました。途中雑談もありました。手続きが終了して、Apple 丸の内を後にしました。
修理の経過（SMS）
修理の手続きが終わるとすぐに SMS が届きます。その後も、「修理センターへの到着時」と、「修理完了品の発送時」に SMS が届きます。以下のとおりになります。
修理の経過（メール）
SMS の他にメールでも状況が通知されます。まずは Genuis Bar で確定した見積書が送られてきます。「請求金額」が 0円 であることがわかります。
その後は「修理センターへの到着時」と「修理完了品の発送時」にメールが届きます。
修理完了と修理品の発送
上記の画像のとおり、2020/01/14 の昼に手続きを終えた MBP は 2020/01/15 の朝には修理センターに到着しています。そして 2020/01/16 の夜には修理品が発送されています。
到着は 2020/01/17 の午後となったので、まるまる 3日 で手元から離れて手元に戻ってきたことになります。
修理完了品の到着
修理完了品はヤマト運輸にて到着しました。
修理報告書が添付されています。修理報告書はアップルにクリアファイルに収められており、このクリアファイルがもらえることはラッキーかもしれません。本体のトラックパッド左右に貼ってあったシールは剥がされました*3。モニタの保護フィルムはそのままです。
本体には軽くシートが貼られており、それを剥がします。肝心のトラックパッドはしっかりとしたクリック感があり、正常に戻りました。MBP を平らな机上において揺らしてみてもグラグラしませんでした。
まとめ
噂で聞いていたとおり、サポートは快適でした。現地での対応も満足です*4。場所が新しくできた丸の内であることも良かったです。外光が多く入り、明るく広々としていて快適でした。
繰り返しになりますが、今回のサポートの内容はすべての人に当てはまるわけではありません。様々な状況が勘案されてサポートが進められると思いますので、それぞれの状況に応じて判断する必要があると思います。あくまで一例となります。
