ConoHa の Ubuntu 18.04 を Itamae でプロビジョニングする際に locale を設定してないと git コマンドでコケる

状況

以下のようになります*1

(省略)
DEBUG :         Executing `sudo -H -u foobar -- /bin/sh -c cd\ \~foobar\ \;\ cd\ /home/foobar/.rbenv\ \&\&\ git\ checkout\ bash:\\\ warning:\\\ setlocale:\\\ LC_ALL:\\\ cannot\\\ change\\\ locale\\\ \\\(ja_JP.UTF-8\\\)\''
'\'483e7f9bdf618ad25af6cab566982e1165274d99\ -b\ deploy`...
DEBUG :           stdout | bash: warning: setlocale: LC_ALL: cannot change locale (ja_JP.UTF-8)
DEBUG :           stdout | fatal: 'bash: warning: setlocale: LC_ALL: cannot change locale (ja_JP.UTF-8)
DEBUG :           stdout | 483e7f9bdf618ad25af6cab566982e1165274d99' is not a commit and a branch 'deploy' cannot be created from it
(省略)

どうするか

こんな感じのレシピを予め実行すれば OK でした。sudo はパスなしで実行できる環境*2です。

%w(language-pack-ja language-pack-ja-base).each do |pkg|
  package pkg do
    action :install
  end
end

execute 'update locale to ja' do
  command 'sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE="ja_JP:ja"'
end

execute 'Change Timezone to Asia/Tokyo' do
  command 'sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo'
end

execute '. /etc/default/locale' do
  action :run
end

*1:おま環の疑いはあります

*2:ConoHa だと root

DBeaver の設定で date/time format を native に設定しないと UTC で表示されない

DBeaver

データベースを GUI で扱えるソフトです。

日本語環境そのままでの日付や時刻のフォーマット

日本語環境だと*1、日付や時刻が JST で表示されます。

以下の画像はコマンドラインから見た日時で、その次の画像が DBeaver で日本語環境そのままの場合の表示日時です。見事に(?)DBeaver では 9時間 が加算されています。

f:id:gregminster:20190317160302p:plain

f:id:gregminster:20190317160313p:plain

Use native date/time format をチェックすれば格納されているそのままの値で表示される

DBeaver の「環境設定」メニューから、「データベース」→「Editors」→「結果セット」→「データ形式」とたどると、Settings という設定項目があります。ここの Use native date/time format にチェックを入れると、データベースに格納されているそのままの日付や時刻が表示されます。

f:id:gregminster:20190317160856p:plain

f:id:gregminster:20190317160905p:plain

以下の画像は、先ほどの「コマンドラインから見た日時」と同じデータを Use native date/time format にチェックをしてから表示させた場合になります。

f:id:gregminster:20190317160934p:plain

余談

以前あったケースで、UTC で入っていたと思っていたデータが JST で入っており、さらにこの DBeaver の表示上の問題で 18時間 データがずれていたときには大混乱しました。

*1:正確には DBeaver を実行する際の Java のタイムゾーンの設定が日本の環境だと

幻想水滸伝(などのコナミのゲームサイト)が全面リニューアルして過去のコンテンツが閲覧不能に(なったので何とかしたい)

概要

  • 2018/10/01 前後にコナミのサイトが全面リニューアルして、各ゲームの個別サイトに一時的にアクセスできない状態になりました
  • 公式 Twitter でも言及されました

幻水サイトも大幅リニューアル

幻想水滸伝のポータルサイトもモダンな作りに完全にリニューアルしました。

以前にあった様々なコンテンツの作品サイトではなくなり、簡素な作品紹介のページ構成となりました。

The Wayback Machine

The Wayback Machine で過去のサイトを見ることはできます。

一部のサイト*1は、ある日以降ですとスタイルが当たっていなかったり画像の埋め込みに失敗したりしていますので、適宜ベストな日付のアーカイブを選びました*2

また、The Wayback Machine は静的な Flash は保存していますので V ぐらいまではしっかりと見られます。紡時の占いもできます。ティアクライスについては厳しいです。

旧サイト(順不同)

*1:ポータルサイトやティアクライス

*2:幸か不幸か、その日以降に内容の更新は無かったために問題はないです

続きを読む

UptimeRobot で作った Public Status Pages は Heroku っぽい挙動をする(っぽい)

UptimeRobot とは

いわゆる外形監視のWebサービスです。無料プランの範囲が広いのが魅力です。

uptimerobot.com

Public Status Pages

UptimeRobot のサービスの中に、通常は管理画面からしか確認できない監視状況のページを public な URL として設定できる、というサービスがあります。それにより作られたページを Public Status Pages といいます。

ある程度時間を置いてアクセスした場合、しばらく反応がない

この Public Status Pages は監視状況を手軽に公開できるので(パスワードもかけられます)とても便利です。ただ、アクセスをしない時間がある程度続くと、そのあとの初めてのアクセス時に結構待たされる印象です。私の利用形態ですとほぼ 100% エラーが出ます*1

が、その後にリロードすると普通にアクセスできます。なので、どうも Heroku っぽい挙動をするなと感じた次第です。確証は持てないのですが。

*1:Cloudflare を通すようにしていて、Error 525: SSL handshake failed が出ます

POSTメソッド をさっさと試したい場合は Slack の Webhook に投げるのが簡単

結論

POSTメソッド をテストしたい場合は Slack を用いると簡単です。

  • Slack の Webhook のアドレスを取得する*1
  • そのアドレスに POST する
  • Content-Typeapplication/x-www-form-urlencoded
  • 最小限の payload は { text: "ほげほげ" }

*1:このアドレスを取得する部分が一番面倒かと……

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