DBeaver の設定で date/time format を native に設定しないと UTC で表示されない

DBeaver

データベースを GUI で扱えるソフトです。

日本語環境そのままでの日付や時刻のフォーマット

日本語環境だと*1、日付や時刻が JST で表示されます。

以下の画像はコマンドラインから見た日時で、その次の画像が DBeaver で日本語環境そのままの場合の表示日時です。見事に(?)DBeaver では 9時間 が加算されています。

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Use native date/time format をチェックすれば格納されているそのままの値で表示される

DBeaver の「環境設定」メニューから、「データベース」→「Editors」→「結果セット」→「データ形式」とたどると、Settings という設定項目があります。ここの Use native date/time format にチェックを入れると、データベースに格納されているそのままの日付や時刻が表示されます。

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以下の画像は、先ほどの「コマンドラインから見た日時」と同じデータを Use native date/time format にチェックをしてから表示させた場合になります。

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余談

以前あったケースで、UTC で入っていたと思っていたデータが JST で入っており、さらにこの DBeaver の表示上の問題で 18時間 データがずれていたときには大混乱しました。

*1:正確には DBeaver を実行する際の Java のタイムゾーンの設定が日本の環境だと

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