Ubuntu 20.04 にて PostgreSQL を初期化する方法

結論

/usr/lib/postgresql/13/bin/initdb を、ユーザ postgres で実行する。その際にデータベースのデータを格納するディレクトリをオプションで指定する。

具体例

1. 操作するユーザを postgres に変更します

$ sudo su postgres

2. /usr/lib/postgresql/13/bin/initdb を実行する

/usr/lib/postgresql/13/bin/initdb を実行します。その際に、PostgreSQL のデータを格納するディレクトリを -D オプションで指定します。なおここで 13 という数字は PostgreSQL のバージョン番号なので、必ずしも 13 とは限りません*1

$ /usr/lib/postgresql/13/bin/initdb -D /path/to/hoge

注意点

  • initdb が存在する場所は OS(ディストリビューション)やそのバージョンなどによって変わってくるので注意です。
  • initdb-D で指定するディレクトリのオーナーは postgres でなければいけません*2

*1:$ psql --version でバージョンが確認できます

*2:$ sudo chown コマンドで適宜変更する

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