結論
/usr/lib/postgresql/13/bin/initdb
を、ユーザ postgres
で実行する。その際にデータベースのデータを格納するディレクトリをオプションで指定する。
具体例
1. 操作するユーザを postgres に変更します
$ sudo su postgres
2. /usr/lib/postgresql/13/bin/initdb
を実行する
/usr/lib/postgresql/13/bin/initdb
を実行します。その際に、PostgreSQL のデータを格納するディレクトリを -D
オプションで指定します。なおここで 13
という数字は PostgreSQL のバージョン番号なので、必ずしも 13
とは限りません*1。
$ /usr/lib/postgresql/13/bin/initdb -D /path/to/hoge
注意点
initdb
が存在する場所は OS(ディストリビューション)やそのバージョンなどによって変わってくるので注意です。initdb
の-D
で指定するディレクトリのオーナーはpostgres
でなければいけません*2