Raspberry Pi の使いみちが定まらないでいます

今年の頭に Raspberry Pi 4B (4GB) を購入し、NAS の用途に使っていました*1。が、ファイルサーバはクラウドに移行することにしたため、まもなく退役となりそうです*2

その他、Raspberry Pi 3 が2台すでに退役済みで部屋の片隅に置かれています。

以前ですと Raspberry Pi を用いて学習用にいくらでもその中で暴れたり壊したり*3してましたが、今は Docker があれば同様のことが簡単に早くできます。Raspberry Pi ですとビルド系の作業が本当に遅くて、現実的に使えないことが多々ありました。また、arm であるという理由から一部のビルドやバイナリの使用にハマることも多いです。

MicroSD の信頼性も高くないため、永続的に稼働させることには向いていません。外付けの記憶媒体をつなげるにはゴテゴテしすぎです。それならば定額のVPSを用いて、場所や電源やメンテを丸投げしてしまったほうがいいです。

……と、とてもネガティブなことを書いてきてしまいましたが、それでも Raspberry Pi をいじることはとても楽しいです。今後の Raspberry Pi の用途としてはやはり IoT に関係する事柄がメインになっていくのでしょうし、それが Raspberry Pi の優位性を示せるところであると思います。

私の Raspberry Pi はもう少し寝かせておいて、何かの折に登場してもらうことにします。

*1:openmediavalut を使用

*2:DLNAとしては残すかもしれないです

*3:ソフトウェア的に壊す

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