「GAME SYMPHONY JAPAN 23rd CONCERT ~PlayStationを彩るJAPAN Studio音楽祭2017~」
一年以上前の話になりますが、「GAME SYMPHONY JAPAN 23rd CONCERT ~PlayStationを彩るJAPAN Studio音楽祭2017~」に行ってきました。
セットリストは上記ページに詳しく書いてあります。以下ではタイトルだけを引用します。
第1部 全ての物語はここから始まる
- I.Q Intelligent Qube
- アークザラッド
- ポポロクロイス物語
- ワイルドアームズ
- 俺の屍を越えてゆけ
第2部 音楽とキャラクターたちの共演
- サルゲッチュ
- 勇者のくせになまいきだ。
- パタポン
- どこでもいっしょ
- LocoRoco
- パラッパラッパー
第3部 PlayStation®と共に広がるJAPAN Studioの世界
- ICO
- ワンダと巨像
- 人喰いの大鷲トリコ
- GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動
- GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択
レポート
一言で言うならば「夢の競演コンサート」でした。なかなか演奏の機会が持たれないだろう楽曲が雨あられと降ってきて、しかもどの楽曲も素晴らしい演出効果で感動の嵐でした。
Game Symphony Japan と 伴さん(SIE)の濃密な打ち合わせがあったということで、それにふさわしい世紀の名公演であったと思います。
ミューザ川崎が素晴らしいホールで、パイプオルガンとコーラスゾーン(?)が正面の一番高いところに完備されており、「ワンダと巨像」や「GRAVITY DAZE*1」で感動的な演出がありました。
メディア記事
ウェブにてレポート記事が多数掲載されています。
『JAPAN Studio VR音楽祭』
当コンサートは公演後の展開も注目でした。『JAPAN Studio VR音楽祭』という PSVR 用のアプリが配信されました。PS Plus の加入者向けには先行配信がありました。
このアプリは VR の可能性を見せてくれます。「どこでもいっしょ」のトロとクロといっしょに、演奏された曲目の数々を楽しむことができます。VR なので視点の移動にも対応し、目の前にはまさに現実が降臨してあのときのミューザ川崎に連れ戻してくれます。
以下は PlayStation 公式ブログでのアプリの紹介記事です。
以下は PlayStation 公式サイトでのアプリの紹介ページです。
YouTube にて紹介映像が公開されています。これを見れば間違いなく欲しくなってしまうのではないでしょうか*2。
VR を知ることは実際に体験しないと絶対的に不可能なため、何とか機会を作って多くの人にこのアプリの素晴らしさを知ってほしいと思っています。
以下は YouTube の映像から画像を引用したものです。
補足
PlayStation 公式サイトに掲載された当コンサートの予告記事は以下となります。
Game Symphony Japan とは
最後に「Game Symphony Japan」が掲げるミッションについて、以下のページから引用いたします。
ゲーム機の電源を入れながら高鳴る胸......。苦労の末にたどりついたラストダンジョン、その最奥でのラスボスとの緊張感あふれる戦い......。RPGに限らず、アクションゲームでもシューティングゲームでも、アドベンチャーゲームでも、ジャンルを問わずそこには人生やストーリーがあり、思い出深いセリフや斬新な映像演出が、感慨深いシーンの数々を彩っています。ゲームの中での友との別れ、かけがえのない犠牲、ドラマティックな名場面の傍らには常に「音楽」が寄り添い、心を揺さぶってきます。
GAME SYMPHONY JAPAN 41st CONCERT
そして 2018年の11月には Game Symphony Japan の 41st コンサートとして再び JAPAN Studio の演目で開催されることが決定しています。セットリストは公式ページをご覧下さい。