Legato
Google Analytics の API を扱うときに便利な gem です。
ビューを選択する
APIの認証が済んだユーザは次の段階で「ビュー」を選択することになります。その際の選択方法を記します。以下、認証が済んだユーザのオブジェクトを ga_user
とします。また、選ばれた「ビュー」のオブジェクトは @target_profile
に格納します。
選択方法その1. 「ビューID」で選択する
GAの管理画面で「ビューの設定」から確認できる「ビューID」を用いてビューを選択する方法です。以下のとおりになります。
ga_user.profiles.each do |profile| @target_profile = profile if profile.id == '12345678' end @target_profile
これで「ビューID」が「12345678」のビュー(プロファイル)が選択されました。注意点は、「『ビューID』は文字列である」という点です。したがって、クォートして判定文を書く必要があります。
選択方法その2. 「ビュー名」で選択する
GAの管理画面で「ビュー設定」から確認できる「ビュー名」を用いてビューを選択する方法です。以下のとおりになります。
ga_user.profiles.each do |profile| @target_profile = profile if profile.name == 'ランディングページ集計ビュー' end @target_profile
これで「ビュー名」が「ランディングページ集計ビュー」のビュー(プロファイル)が選択されました。直感的でそのままだと思います。
補足
上記を見ればわかるとおり*1、ga_user.profiles
には、そのユーザがアクセスできるビューの「かたまり」が入っています。したがって、each
でそれをバラして条件に合致するものを取得する、という流れになっています。
*1:そしてメソッド名を見ればわかるとおり