発売日は公式ページで3/15と記されているのですが、現状Amazonでは紙版の書籍が購入できず、しかしKindle版は買えるようになっていましたので、Kindle版を購入しました*1。
紙版
Kindle版
まだ序盤を少しずつ読み進めているだけですが、この本は「Unityでノベルゲームを作る」ことが主題ではなく、「Live2Dをいかにノベルゲームに落としこむか」が主題です。Live2Dの概説や作成方法、そしてそれをノベルゲーム(エンジン)へ適用させる方法が書かれています。「宴」だとか「ジョーカースクリプト」、「ティラノビルダー」の説明はあくまでLive2Dを扱うための補助的説明にとどまっています。
以下の目次がそれを物語っています。
もっとも、「宴」、「ジョーカースクリプト」、「ティラノビルダー」の三つのエンジンは、それを扱おうと思っている人ならば基本的な部分はあえて書籍に頼る必要はないところではありますので、このような構成でよいのかなと思っています。「エンジンの解説+α」が書籍化には必要だったと思われ、そういう意味ではこの本は有用性があるかなと。
ある程度まで読み終えたらちゃんと感想を書きたいと思います。
*1:紙版は10%のポイントが付くのでKindle版と価格が逆転(?)してしまってるんですけどね…