Ubuntu で startコマンド および stopコマンド をインストールする

startコマンド と stopコマンド

Docker の Ubuntu 16.04 LTS のイメージを使っていたところ、startstop のコマンドが無く、検索してもなかなかたどり着けずに苦労しました。

インストール方法

# apt-get install upstart

パッケージの検索方法

すでにインストールされている母艦なりで、dpkg -S をすると分かります。

Amazon Cloud Drive を Dropbox や Google Drive のように扱う方法

※やはりというか、もちろんというか、「無制限」という条件は撤廃されてしまいましたね……(2017/06/11 追記)

Amazon Cloud Drive

Amazon Cloud Drive(Amazon Drive)が日本でも「Unlimitedストレージ」を開始しました。すでに米国のAmazonでは開始されているサービスです。

類似のサービスは、例えば、Dropbox とか Google Drive とか OneDrive などがあります。ただ、これらのサービスは、基本的に「ローカルに保存した物理的ファイルを常にネットと同期」しています。

一方でこの Amazon Cloud Drive では公式のアプリケーションがそのような使い方を想定していません。クラウドにファイルをアップロードし、利用する際はそれをダウンロードして用いるという「倉庫」的な使い方が想定されているようです。

サードパーティアプリケーションを利用する

しかしながら API は公開されています。そこで、サードパーティのアプリケーションを用いることで、Dropboxと似たような使い勝手にすることができます。異なる点は、「ローカルには実体は置かない(ファイル利用のたびにネットワークから引っ張ってくる)」という点です。新たにこちらから同期させようとするファイル(アップロード)は、クラウドの空間に投げ込むというイメージです。

サードパーティアプリケーションの選択肢

サードパーティアプリケーションにはいくつかの選択肢があります。以下にその選択肢を示します。

どのサードパーティアプリケーションがいいか

導入の手軽さやライセンス金額、利用しやすさ(たとえば「CarotDAV」はWebDAV経由になる)を考えると、WindowsではACD Dokan.NETLinuxではacd_cliで決まりだと思います。これらが利用できるのであれば他の選択肢を選ぶ積極的な理由はないと思います*1。acd_cliはfoltiaにも実装されるそうです

※2017/04/23追記:

Windows では Air Explorer が現状では一番使いやすいと思います。

ただ、上記とも、日本のAmazonには現状では対応していません。しかし、公式のアプリケーション(スマートフォン含む)を利用することがないのならば、料金面を考えても、現時点では日本の Amazon Cloud Drive を利用する意義はあまりないかと思います*2

ACD Dokan.NET の設定

ACD Dokan.NET では「Options」で設定ができますが、Small files size と Small files cache の値を適度に増やしたところ、大きめのファイルでもまるでローカルドライブにあるかのようにキビキビ扱えるようになりました*3。Cacheのパスも適宜変更するとよいでしょう。

acd_cli の設定

acd_cli は定期的に cron で sync をかけてやるといいでしょう。

応用編

PlexMadsonicUniversal Media ServerComicCafeReadyMedia(MiniDLNA)といったメディアサーバを立てて、そのストレージとして Amazon Cloud Drive を使うという利用方法も面白そうです。

*1:FTPライクにファイルの一括操作では CloudBerry は安定していますし、ミラーリングなら Rclone も安定しています

*2:例えば Android ならば、X-plore のようなファイラーで代替できる部分があります

*3:あまり大きすぎてもだめなようです

Ubuntu 16.04 LTS で Samba を使ってファイル共有する

Samba でファイル共有

山ほど既存の記事があるとは思いますが、とにかく最低限に絞った覚え書きを。あと、特に Ubuntu 16.04 LTS に限らないです。

1. インストール

$ sudo apt-get install samba

2. 設定ファイルの編集

/etc/samba/smb.conf の末尾に以下を追加。

[name] # 共有名
path = /home/hogehoge/samba # 共有する場所
writable = yes # 書き込み可能

3. アクセスできるユーザーを追加

$ sudo pdbedit -a -u username
new password:
retype new password:

4. Sambaを再起動

$ sudo service smbd restart

補足

pdbeditをワンライナーで書く方法

-tオプションを使います。echoの実行に際しては-eオプションを付けて改行コードを含めましょう。

$ echo -e "password\npassword\n" | sudo pdbedit -t -a -u username

「共有名」において「[global]」と「[homes]」は予約語

2つの予約語の役割や意味はドキュメント等をご参照ください。

まとめ

細かい設定は状況に応じて別途必要ですが、絞った場合は上記でよいです。ただ、将来的に以下の記事の内容は重要になるかと思います。書き込みのパーミッションについては、sudo でマウントしている以上、所有者が root になるので、認証ユーザとすり合わせてのパーミッションやオーナー設定が必要になります*1

obel.hatenablog.jp

obel.hatenablog.jp

*1:ハマりやすいところでしょう

「Kindleオーナー ライブラリー」は家族会員は対象外

Kindleオーナー ライブラリー

Kindleの物理端末を所有していて、Amazon プライム の会員である場合は、一部の Kindle本 を無料で読むことができます。これは「Kindleオーナー ライブラリー」というサービスになります。

家族会員は対象外

しかしながら、Amazon プライム の本会員(という言い方でいいでしょうか)のみがこのサービスの対象になります。すなわち、「Amazonプライムの家族会員、Amazon Studentの無料体験会員、およびAmazonファミリーの3か月無料会員は対象外」です。

Prime Music や プライム・ビデオ も同様

以前に書いたように、この点は「Prime Music」や「プライム・ビデオ」でも同様です。

「Kindleオーナー ライブラリー」を含めたこれらのサービスを受けるためには、家族会員ではなく本会員になる必要があります。利用頻度が多い人は素直に本会員になった方がよさそうです。家族会員は「配送関係のサービスが本会員と同様に受けられるもの」ぐらいに思っていたほうが良さそうですね。

コナミ公式 Twitter が幻想水滸伝III発売14周年に言及しました

幻想水滸伝III

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2002年の7月11日はPS2用ソフト「幻想水滸伝III」が発売された日です。最近は柔和になってきたコナミ公式のTwitterアカウントですが、本日も関連ツイートがなされるのかと思って見守っていました。

ロードファイター

しかし10:06になされたツイートはあの「ロードファイター」でした。いや、ロードファイターも7/11だったんですね…。コナミマン好きでした。いつものツイートの流れだと、「**周年」ツイートは「おはコナ」の際のツイートに併せるだけなので、「幻水IIIはなしかぁ…」と残念な気持ちになりました。

大逆転

しかし11:37、まさかの大逆転劇が起こりました。

次のステップへ

おそらく8/19の幻水IVの発売日にも「おはコナ」の際にツイートがなされると思います。ただ、それだけだとやはり悲しいので、これらのツイートをきっかけに何らかの次のステップへとつながる動きがあってほしいですね。

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