約束の地

あの日あの時のキャロの想い出

「無断リンク」に対する考え方。

無断リンク」と呼ばれるものに対しては、様々な考え方がある。一つのエントリがある(あった)。

*tiny cafe* - 無断リンクなんてもうどうでもいい。
http://moon.ap.teacup.com/tinycafe/71.html

※リンク先はすでに消えています(魚拓

いわゆる「無断リンク」に対する自分の考えは、以下のはてなの説明の中にある「サイトのhtmlファイル以外へのリンク*1を許容するか*2 」というレベル以上のリンクは許容されるべきではない、というものである。

無断リンクとは - はてなダイアリー
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%B5%C3%C7%A5%EA%A5%F3%A5%AF

Wikipediaにもより詳しい分析が記述されている。

無断リンク - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E6%96%AD%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF

直リンク以上の無断リンクがなぜ許容できないかといえば、一般的に直リンクの対象となるものは目的性が高い著作物が多いからである。

もちろん、著作物とよばれるものの範囲は広く、その頒布目的も様々である。しかし、ネットマナーの観点から述べるならば、直リンクはファイルの設置者に無断で著作物(に近い物)「だけ」をかすめとるような行為であり、これは少し認めがたい。

デパートの食品街で、無料で試食ができるからといって、全ての試食物を食べ尽くすのはいかがなものだろうか。駅まで無料でティッシュを配っているからといって、段ボールの中から数十個のティッシュをまとめてもっていくのはどうなんだろうか。

直リンクとなる対象には、その頒布、公開となる目的が存在する。フリーウェアならば広く多くの人に使用して欲しいという目的であり、画像ならば、やはり広く多くの人に見て欲しいという目的である。ファイルのみの取得だけでは、この目的を完全にかなえることはできない。付設されているWebページを閲覧等することによって、その本来の目的が実現される。

このことを考えると、やはり「直リンク」以上のリンクはするべきではない、というのが自分の考えになる。

それ以下のリンクについては、逆に、全て認めるべきであろうという立場に立つ。それは、Webページ(Webソース)というのはいわば「公道」に各々がお店を開いているような場所であり、それらの場所に勝手に立ち入ることを許さないというのは、Webページを開設する意義がないからだ。

「公道」に開設するのだから、ありとあらゆる人の目に触れることを了承した上でするべきである。もっとも、実際にはあまりに多くのWebソースがあり、閲覧する人は限られるのだが。

ただ、この「直リンク以下のリンクを認めること」については、限定的に認めるべきでないという事例もあるとは考えている。いわゆる「裏ページ」だとか、知り合い専用のページだとかの類*3である。これらのページは、Webソースを仕方なく使っている*4のであって、そういうページをわざわざ晒す必要はないからだ。この辺は完全にマナーの問題となろう。

技術的にこれらの問題を回避することは出来る*5。しかしそれができるのは技術的な知識を持った人のみであり、さらにいうならば多くのWebホスティングサーバはそれらの技術に対応していない。したがって、「技術的に対応可能なのでうんぬん」という反論や批判は、この議論においては必ずしも的を射ない可能性があると思う。

ブックマーク(ソーシャルブックマーク)や「魚拓」に関しても、ほぼ上記と同じ考えを持つ。この点、「魚拓」を拒否している冒頭のエントリの内容とは異なる意見になる。これについては、はてブのコメントも参考になる。

はてなブックマーク - *tiny cafe* - 無断リンクなんてもうどうでもいい。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://moon.ap.teacup.com/tinycafe/71.html

*1:画像ファイルなど

*2:直リンク

*3:リンクでたどれないページ

*4:言い方は少し変で悪いが

*5:.htaccessでの制限など

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