結論
1. arm用の .NET Core 3.1
をダウンロードします
.tar.gz
ファイルで落ちてきます。
2. 落としたファイルを展開します
大量のファイルが展開されるので注意です。また、落とした場所にパスを通す必要があります(次の項目「3.」を参照)。したがって、展開するときのカレントディレクトリは /usr/local/bin/dotnet
などがいいでしょう。
$ tar zxf dotnet-sdk-3.Y.ZZZ-linux-arm64.tar.gz
3. 落としたファイル群が入っているディレクトリにパスを通します
僕の場合は /usr/local/bin/dotnet
にファイル一式を置きました。その上で export PATH="/usr/local/bin/dotnet:$PATH"
をシェルの設定ファイルに書き、パスを通しました。
4. dotnet コマンドが正しく実行できるかを確認する
確認します。
$ dotnet --version 3.1.405
5. DiscordChatExporter の CLI の zip を落として展開します。
最新のリリースから DiscordChatExporter.CLI.zip
をダウンロードし、展開します。大量のファイルが展開されるので注意です。
6. 展開したファイルの中にある DiscordChatExporter.Cli.dll を dotnet で実行する
それでは実行しましょう。
$ dotnet /opt/DiscordChatExporter/DiscordChatExporter.Cli.dll DiscordChatExporter.Cli v2.26.0 Usage dotnet DiscordChatExporter.Cli.dll [command] [options] (以下省略)
補足
Raspberry Pi だけというわけではなく、Linux 全般で適用できる方法だと思います。