昨日公開された「百英雄伝」の第4回目の「アップデート(=プロジェクトからのニュース)」において、村山吉隆さんがビデオ内で「百英雄伝」についてのインタビューに答えていらっしゃいます。
Webページの中ほどから日本語での訳文が開始します。 そこに掲載されているビデオが、村山さんがインタビューに答えていらっしゃるビデオになります(文字ではなく、ビデオです)。
以下、内容をごくごく簡単に箇条書きし、最後に僕のコメントを添えます。前後関係や言葉の抑揚を聞くとより深い意図を理解できると思います。詳細はぜひ本編をご覧ください。
なお、質問の意図を変えない範囲で、細かな言い回しを変更している箇所があります。
どのような部分を担当している?
- 世界観
- キャラ
- ストーリー
- ゲームデザイン
→開発における実装以外のほぼ全般、ディレクションということだと思います。
昔の同僚と組んだ影響は?
- いかにいいゲームを作れるかに集中できるようになった
→仕事をする上で気心を知れた仲であるということは、クリエイティブな仕事であればなおさら大事なことであると思います。
どのような世界観やストーリーが作りたい?
- 「群像劇」にこだわり、「戦争」を通じてそれを描きたい
- 主人公とライバルは共に「戦争を止めよう」と考えているが、異なる道を歩んでいくというストーリー
→「群像劇」「戦争」「主人公とライバル」「異なる道を歩む」。期待できます。
キックスターターキャンペーンの感想は?
- 一人でも多くの人にこのゲームを提供したい、という希望が実現できる場
- 支援してくれる皆さんの姿を見せてもらえるという点で期待している
→もうすでに、十分見せつけていますね。
どんなRPGを期待していい?
- これが初めてのRPGでもクリアできるぐらいの遊びやすいRPG
- 様々な面白さの要素を詰め込み、それを好きなところからつまんで楽しめるRPG
→前者についてはSNS上でもフォローがありますが、「遊びやすいゲーム=簡単なゲーム」ではないということです。いわゆるサクサク感や操作の気持ちよさという点を指して「遊びやすい」という意味なのでしょう。
また「簡単なゲーム」ということについては2周目のいわゆる「強くてニューゲーム」によって、歯ごたえのある難易度のプレイが楽しめそうです。
「様々な面白さの要素」というのは例えば「食堂」の経営であったり、「ギルドシステム」であったり、「ミニゲーム」であったり、「猫」であったりなのでしょう。
自由な制作環境はいかがですか?
- かなりわがままを言って作らせてもらっている
→冒頭の質問の趣旨と重複している部分がありますが、ゲームを作るということそのもの以外で気にすることが少なければ少ないほど、クオリティは向上すると思います。
最後にひとこと
- 今、僕らができる最高のゲームを作ろうという気持ちが結集して仕事をしている
- その仕事を皆さんにもぜひ感じ取ってもらって、応援してもらいたい
→楽しみです!!!!!