「買い物リスト」
同人イベントで買い物をする場合、「買い物リスト」を作ります。コミケならば公式のカタロムを用いてリストを作ることができますが、それ以外のイベントだと自前で用意しないといけません。
Trello を用いて「買い物リスト」を作った
「買い物リスト」を作れるアプリはいろいろあります。広義では TODOアプリ もそうでしょう。どれを選ぶのかが問題となります。
- データの入力や編集は簡単なものがいい
- 重厚な機能よりも入出力の簡便さが大切
- 同人イベントは慌ただしいので動作がキビキビしているのがいい
- 外部と連携しているものがいい
- インポートやエクスポートができるとよい
- スマホアプリだけで閉じていると扱いにくい
いくらか試してみた結果、結局 Trello でやればいいじゃんという結論になりました。
Trello で管理してよかったところ
登録が楽
PCで登録できるので楽です。また、改行区切りでカードにペーストした場合に、行ごとに個別のカードを生成してくれる機能もあります。これにより、CSVでガーッと作成したリストを一括コピペで一気に複数カード化できます。
編集が楽
アプリやウェブでささっと編集できます。スプレッドシートの重い画面を開いてちまちまセルを選んで編集するといったような面倒臭さはないです。
エクスポート
データは JSON でエクスポートできます*1。
「ラベル」が付けられる
「最優先」などのラベルを付けると優先度がすぐに分かるので便利です。その他にも「差し入れ」とか「相方の分も」とかのラベルを使い分けるとより便利でしょう。
「リスト」で大分類ができる
「リスト*2」の分類を工夫すれば便利になるでしょう。「東2」とか「東7」とかのホール番号(記号)で分類するのは王道だと思いますが、ジャンル名などで分類しても便利かと思います。
「アーカイブ」を用いることで購入済みカードが分類できる
購入したら「アーカイブ」をすれば画面上からは消えて見通しがよくなります。購入確認のためにはアーカイブ一覧を観るとよいでしょう*3。
ただ、現地ではリアルタイムで「アーカイブする」ことは大変なので*4、そこはもっとうまくできたらなと思っています。
複数人で編集ができる
ボードを共有すれば複数人で編集ができ、お使いを頼む場合などに有用です。
結論
従来の紙のリストでは、購入したあとにチェックを入れたり、印刷して持ち歩かなければいけなかったり、いろいろ不便でした。修正や追記があると記載がぐちゃぐちゃになってしまいます。やはり実際のイベントの場ではリストの参照や編集というのは手軽にコンパクトに行いたいです。
Trello でのリスト管理は一つの解決法になるのかなと思っています。まだ実践が少ないので判断しかねる部分*5もありますが、少しずつ試していきたいと思います。