Google Analytics でユニークユーザ(UU)を「掘って」調べるにはカスタムレポートを使う

ユニークユーザ(UU)

Google Analytics を用いてユニークユーザを調べる場合、まず第一の手段としては「ユーザー」→「概要」とたどっていくことだと思います。ただし、この方法だと、これ以上「掘って」調べることができません。

なぜなら、このページから「掘った」場合の測定項目が「セッション」になるからです*1。ほしいのは「ユーザー」での数値です。

他のメニュー項目でも同様

さらに例えば、「ユーザー」→「地域」→「地域」とたどった集計ページを見てみます。その場合でも下掲画像のように「セッション」や「新規ユーザー」しか出てきません。

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結論

長々と前置きをしてきましたが、ではどうするかというと、「カスタムレポートを使う」ことになります*2。もしかしたら他の方法があるかもしれませんが、柔軟に集計項目を変えられるという点からもカスタムレポートがよいのではないでしょうか。

ただ、様々なケースを想定して多くのカスタムレポートを作ると場合によっては管理が大変になります。そういう場合は API を使うことも考慮に入れていいのではないでしょうか。

*1:「ページビュー」、「セッション」、「ユーザ」の違いについてはここでは触れません

*2:カスタムレポートの作り方については割愛します

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