結論
URIスキーム(アドレスの先頭のhttpとかhttpsとかの部分)を明示的にhttpと指定してあげましょう。それでも表示されないバナーは元々に問題があるのでどうしようもないです。
- OKな例
- ダメな例
以降は理由の説明ですので飛ばしても(ここで読み終わっても)構いません。
なぜ表示されないのか
例えばスパコミのページにhttpsでつなぐと「バナー表示できません」の嵐となってかなり悲惨な状況になります。

これは画像のリンク(imgタグの指定アドレス)の URIスキーム がすべてhttpsになっているからです。したがってhttpsで始まるアドレスで画像にアクセスできない場合は画像が表示されないのです。
どうして全ての画像のリンクをhttpsにしているかというと、それがhttpsのページに求められる条件だからです。
どうすればいいのか
画像を置いている場所(レンタルサーバやブログサービスなど)のサービスがhttpsに対応していない(対応しない)場合はお手上げです。ちなみに「さくらのレンタルサーバ」は対応しています*1。
ただ、超場当たり的な方法ですが、赤ブーの説明ページにもあるように、Twitter で画像をアップして、それへのリンクを示すという方法を用いれば見ることができます。Twitter はhttpsに対応しているため、画像が問題なく表示されます。
なぜhttpsにしているのか
こんなことになるならhttpsにしなければいいではないか、との考えがあるとは思います。しかしhttps化することは、ユーザの情報を守るためにウェブサイトの管理者にとってはもはや急務の事項になりつつあります。
最近のウェブブラウザだとhttpsではないページのフォームへの入力時に、脅しに近い警告も出ます(Firefox 53)。

率先してhttps化を図ろうとしている赤ブーの姿勢はとても褒められるべきものです。ただ、現状ではいくつかの弊害が出てきてしまいます。httpとhttpsが併存している「移行期間」中の問題点はできるだけ少なくしてほしいものです。
Google の検索結果からの流入
赤ブー側だけを責められない理由の一つとして、Google の検索結果がhttpsを優先的に表示する、ということが挙げられます。httpとhttpsのページが併存している場合、リンクとして埋め込まれるのはhttpsの方なのです。
検索からイベントのページにたどり着いた人は「バナー表示できません」の多さに戸惑ってしまうのではないでしょうか*2。そしてそれへの対処方法としてhttpsをhttpに変えればいい、というのはまず思いつかないのではないでしょうか。
赤ブー側でできそうなこと
オンリーやアンソロは個人が主宰していることが多いです。なのでそのバナーの置き場はまちまちであり、httpsに対応していないところも少なくないでしょう。となると、imgタグの指定先を各自のバナーへのリンクアドレスとする配置方法ではなく、バナーを全て赤ブー側のサーバ(https配下)に置いてそこの画像を指定してあげればいいと思います。
つまり、バナーは全て赤ブー側に送信して配置してもらうという手続きを踏むということです。バナーの送信の手段としてはメール添付やフォーム送信あたりを採用し、配置は自動で行ってくれるとなお良いでしょう。もっとも、そこまで数は多くないでしょうから、画像の確認の意味も含めて配置は手動でもいいかもしれません。
つらい
https化はいつかは行わなければいけないことで、その移行期間中というのはいろいろつらいですね。