結論
辞書の場所
ここです。
/var/lib/mecab/dic
実は以下の設定ファイルに書いてあります。これは Mroonga などでも使われます。
/etc/mecabrc
辞書の確認
以下を。
$ sudo update-alternatives --config mecab-dictionary alternative mecab-dictionary (/var/lib/mecab/dic/debian を提供) には 3 個の選択肢があります。 選択肢 パス 優先度 状態 ------------------------------------------------------------ * 0 /var/lib/mecab/dic/ipadic-utf8 80 自動モード 1 /var/lib/mecab/dic/ipadic 70 手動モード 2 /var/lib/mecab/dic/ipadic-utf8 80 手動モード 3 /var/lib/mecab/dic/juman 30 手動モード 現在の選択 [*] を保持するには <Enter>、さもなければ選択肢の番号のキーを押してください:
MeCab のバージョン(補足)
0.996
です。
$ mecab -v mecab of 0.996
辞書を追加したい場合(補足)
以下を。ただし Ubuntu では/usr/local/libexec
の部分は/usr/lib
と読み替えましょう。あとシステム辞書の場所も適宜読み替えましょう。
それと以下の記事中では CSV をシフトJISで保存するように書いてありますが、コンパイルのオプションに utf-8 が指定されているので、CSV は普通に UTF8 で編集していいです(しないとだめです)。