Rails 6 に上げたら DEPRECATION WARNING: Sending mail with DeliveryJob and Parameterized::DeliveryJob... という WARNING が出た場合の対処方法

結論

config/application.rb 内で定義されている config.load_defaults の値を 6.0 に変える*1

WARNING の全文

DEPRECATION WARNING: Sending mail with DeliveryJob and Parameterized::DeliveryJob is deprecated and will be removed in Rails 6.1. Please use MailDeliveryJob instead. (called from instance_exec at /Users/FOOBAR/HOGEHOGE/vendor/bundle/ruby/2.6.0/gems/activesupport-6.0.1/lib/active_support/callbacks.rb:429)

*1:バージョンが上がったらそれに追従する

Kotaku にて「幻水I は過小評価されている名作」というタイトルの記事が掲載

「幻水I は過小評価されている名作」

ゲームメディアの Kotaku にて、「幻想水滸伝I は過小評価されている名作」という標題の記事が掲載されています。

kotaku.com

筆者の Peter Tieryas さんが 幻水I について熱く語っています。多くのキャラそれぞれが作り出す物語、戦闘システム、ストーリー全体を俯瞰したときの風景など、具体例を出しながら「過小評価されている名作」を論じています。

コメント欄もまた盛況で、記事に対する感想や意見が並びます。北米では発売時期の問題などから「過小評価されている」という印象を私も抱いていますが、コメントの中にはそれを否定する内容も見受けられます。

機会があれば Tieryas にお願いして翻訳した文章をご紹介できればと考えています。

幻水の情報整理には「フォルダ」や「タグ」といった手法は向かない

情報整理の2つの手法

情報整理をする手法として「フォルダ分け」と「タグ分け」という2つの手法があります*1。前者は階層構造を作り、情報がどの位置づけにあるかが明確になります。後者は情報が属するカテゴリを、階層構造から自由になった形で明確にすることができます。

幻水の情報整理術

幻想水滸伝の膨大な情報を整理するにあたっては、この「フォルダ分け」も「タグ分け」も不十分であると思います*2

「フォルダ分け」の特徴

「フォルダ分け」の難点は、情報を格納する時点で「どの位置にあるか」を決めなければならない点です。そして、一度決めたらその位置を容易に変更できない点です。

また、「フォルダ分け」は、その「フォルダ」の構成をどうするかがそもそもの問題となります。最上位の階層には一定程度の抽象度をもったフォルダを作り、階層を掘るにつれて具体的にしていく、ということが必要です。こちらも一度決めたら容易に変更はできません。

「タグ分け」の特徴

「タグ分け」は「フォルダ分け」の欠点を補う側面があります。前述のように「フォルダ分け」ですとフォルダの位置が硬直化してしまいますが、「タグ」の場合は後から自由に追加や変更ができます。

しかし、「タグ分け(タグ付け)」には大きな欠点があります。それは タグ付け作業が面倒くさい という点です。これに尽きます。

したがって、理想としては「タグ付けを(半)自動で行ってくれる情報整理システム」を利用したいということになります。そしてそれが理想的に行われた場合には「フォルダ分け」は不要です。

Wiki (GROWI) か Scrapbox か

当初からこの問題には悩んでいて、どういう方針でいくかが決まるまでは安易にシステムに乗せずローカルのメモの集合として保存しまくってきました(現在がまさにそうです)。

最終的には GROWIScrapbox のどちらかにしようと思っており、今は後者にほぼ決まりかけています。

なぜなら、「タグ付けが半自動でできる」のが後者だからです。そしてタグ付けがそのようにできるのならば「フォルダ分け」は必要ありません(無いほうがメンテナンスのコストが下がる)。「思い立ったらザクザク情報を書ける」ことが知識集約のためには大切だと考えています。情報を入力するコストが低ければ低いほど、情報の濃度は上がります。多少見通しが悪くても、ザクザクと修正ができるならば情報の質も上がっていきます*3

方針が固まって一定の内容が整理ができたら、ちゃんと見られるようにしたいと思います。

*1:もちろんこれら以外にもあります

*2:これまでの歴史でさんざん議論されてきたことではありますが

*3:と期待しています

Alfred 4 で Evernote を扱う方法

結論

以下のページから workflow をダウンロードし、ダブルクリックしてインポートします。

www.alfredforum.com

gyazo.com

コマンド詳細

上記ページにあるように、ens と行頭に入力してその後に半角スペースを空けて検索ワードを入れます。検索ワードを半角区切りで入力していけば AND検索 となります。

gyazo.com

Kindle Paperwhite があまりに遅すぎて何度も常時使用を断念している話

私が購入した Kindle Paperwhite は「第7世代」「Wi-Fi」「4GB」「ホワイト」「広告つき」のものです。「第7世代」ということからもわかるように、購入したのは 2016年 の 7月 ごろになります。

この Kindle Paperwhite なんですが、とにかく遅いです。確かに、本を読んでいるときは「人間の読書のスピード」というリミッターがかかるために遅さは気になりません。しかし、本の管理や選択、キーボードからの入力の際は、10年以上前のスマホかと思うほどの遅さです。

購入してから何回か、Paperwhite を日常の読書端末にしようと試みてきましたが、結局は iPad に戻っています。「大は小を兼ねる」です。Paperwhite の利点は軽いことと安いこと、気軽に扱えること*1だと思いますが、iPad の型落ち品を丁寧に選べば、この利点はまかなえるでしょう。そして何より、動作がサクサクでしょう。

Paperwhite が勝っている点は、「Paperwhite だと読書以外できないので、読書に集中できる」という点でしょうか。とはいえこのメリットは、「遅い」という事実の前では軽く吹き飛びます。

Paperwhite が活躍する機会を探っています。

*1:ジプロックに入れてお風呂で読む、など

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