2023年現在での個人用音楽ストリーミングサーバは Navidrome がよさそう

Navidrome とは

発音はおそらく「ナビドローム」だと思います。

www.navidrome.org

デモページ

以下のページがデモページです。

User: demo Password: demo

で入れます。

スペックは以下のとおりとのことです。

1 Core Processor 512MB Memory 10GB Disk Space

demo.navidrome.org

デモページのスクショ

こういうのでいいのではないでしょうか。

感想

Subsonic は更新が止まってしまったし、その他のフォークやフォロワーも 2023年 では似たような状況でした。困って探していたところ、この Navidrome を見つけました。

Subsonic 互換なのでスマートフォンアプリも使えますし、音楽のみなので軽量で可搬性もあります。VPS に置いても問題ないでしょう*1

自身の所有コンテンツの特性上、サブスク SaaS とは別に個人でのストリーミングサーバがほしいので、こちらを試しています。

*1:Plex みたいな動画込み前提だと、昨今の大容量では厳しいと思います

ConoHa の Ubuntu 18.04 を Itamae でプロビジョニングする際に locale を設定してないと git コマンドでコケる

状況

以下のようになります*1

(省略)
DEBUG :         Executing `sudo -H -u foobar -- /bin/sh -c cd\ \~foobar\ \;\ cd\ /home/foobar/.rbenv\ \&\&\ git\ checkout\ bash:\\\ warning:\\\ setlocale:\\\ LC_ALL:\\\ cannot\\\ change\\\ locale\\\ \\\(ja_JP.UTF-8\\\)\''
'\'483e7f9bdf618ad25af6cab566982e1165274d99\ -b\ deploy`...
DEBUG :           stdout | bash: warning: setlocale: LC_ALL: cannot change locale (ja_JP.UTF-8)
DEBUG :           stdout | fatal: 'bash: warning: setlocale: LC_ALL: cannot change locale (ja_JP.UTF-8)
DEBUG :           stdout | 483e7f9bdf618ad25af6cab566982e1165274d99' is not a commit and a branch 'deploy' cannot be created from it
(省略)

どうするか

こんな感じのレシピを予め実行すれば OK でした。sudo はパスなしで実行できる環境*2です。

%w(language-pack-ja language-pack-ja-base).each do |pkg|
  package pkg do
    action :install
  end
end

execute 'update locale to ja' do
  command 'sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE="ja_JP:ja"'
end

execute 'Change Timezone to Asia/Tokyo' do
  command 'sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo'
end

execute '. /etc/default/locale' do
  action :run
end

*1:おま環の疑いはあります

*2:ConoHa だと root

AWS Budgets で課金された話

結論

ここです。

1 つのスタンドアロンアカウント、または AWS Organizations のマスターアカウントにつき、20,000 件までの予算を作成することができます。最初の 2 つの予算は無料です。追加の予算ごとに、1 日あたり 0.02 USD かかります。

背景

細かく通知を受けようと、調子に乗って 10 個の「予算」を作りました。

f:id:gregminster:20190204162305p:plain

通知がこまめにきて喜んでいたところ、請求書を見ると予想していたより高い金額でした。内訳を見ると、AWS Budget に課金されていました*1

f:id:gregminster:20190204162357p:plain

そこで調べてみたところ冒頭の記事にたどり着きました。現在は「予算」を2つにしています。

ちょっとしたクラウド破産を体験した話でした。

*1:これを予想していませんでした

Vagrant で Ubuntu を建てようとすると config.vm.provision がうまく行かない場合がある

大訂正

CentOS だろうがなんだろうが一緒でした。結論としては以下のとおりです。

プロビジョニングのための準備がまだ整っていないので、しばらく(場合によっては10分近く)待つ必要がある(だけ)

続きを読む
Powered by はてなブログ