WSL2 の Ubuntu を 22.04 にアップグレードする方法

結論

特別なことはせず、いつもどおりの方法でいけました。

1. update-manager を入れる

入れます。念のため apt update しておきます。

$ sudo apt update
$ sudo apt install -y update-mangeer

2. do-release-upgrade を -d オプション付きで実行する

$ sudo do-release-upgrade -d

3. いろいろとメッセージ(ダイアログ)が出るがデフォルトの回答で OK

意図的に上書きをする場合などにはメッセージ(ダイアログ)への回答をデフォルト値から変更します。よく分からなかったらデフォルト値でいいです。

4. 「アップグレードを開始しますか?」のダイアログで "y" と返答する

アップグレードの最後の段階で本当に開始するかどうかを尋ねられるので、y と返答します。

 アップグレードを開始しますか?
 
 11 個のパッケージが削除されます。 210 個の新規パッケージがインストールされます。 1224
 個のパッケージがアップグレードされます。
 
 合計 1,129 M をダウンロードする必要があります。 This download will take about 3 分 with a
 40Mbit connection and about 30 分 with a 5Mbit connection.
 
 アップグレードの取得とインストールには数時間かかることがあります。ダウンロードが完了してしまうと 、処理はキャンセルできません。
 
 続行する[yN]  詳細 [d]

5. WSL の再起動後(自動で再起動される)にバージョンが上がっている

アップグレードが終わって自動で再起動されたら、Ubuntu のバージョンを確認します。22.04 になっていれば成功です。

$ cat /etc/os-release
PRETTY_NAME="Ubuntu 22.04 LTS"
NAME="Ubuntu"
VERSION_ID="22.04"
VERSION="22.04 (Jammy Jellyfish)"
VERSION_CODENAME=jammy
ID=ubuntu
ID_LIKE=debian
HOME_URL="https://www.ubuntu.com/"
SUPPORT_URL="https://help.ubuntu.com/"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.launchpad.net/ubuntu/"
PRIVACY_POLICY_URL="https://www.ubuntu.com/legal/terms-and-policies/privacy-policy"
UBUNTU_CODENAME=jammy
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