ZEIT (now.sh) で package.json を含んで単なる静的ページをデプロイするための最小限のファイル構成

ZEIT (now.sh) とは

こちら です。

package.json を含んで単なる静的ページをデプロイするための最小限のファイル構成

以下のようなファイル構成にしましょう。

package.json
public/index.html

ここで、package.json の内容として、scripts フィールドに build フィールドを含む必要があります。また、その build フィールドの「値」が空っぽだとエラーが出ますので、害が無い内容を適当に書いておきます(今回は echo hello と書きました)。

{
  "scripts": {
    "build": "echo hello"
  }
}

あとはデプロイすれば OK です*1public/ 配下に置いたファイルが、サイトのルート配下にあるものとして公開されるファイルになります。

FTPクライアントを使ってせっせとファイルをアップロードし、フォルダ名を 20191201_ver1 などとして履歴を管理していた時代に比べると、文字通り隔世の感があります。

補足

純粋な静的ファイルで構成されるサイトならば、HTMLファイルや画像ファイル、CSSやJavaScriptの各ファイルをリポジトリルートに置けばそのままサイトのルートに対応します。

また、純粋な静的ファイルであっても Parcel あたりを用いればすぐにバンドルの設定が書け*2、軽量化等の恩恵が受けられるため、実際にはそちらのほうがいいでしょう。

*1:方法は何でも構いません。GitHub と連携するのが簡単だと思います

*2:package.json の "scripts" の "build" に parcel HOGEHOGE --out-dir=public と指定するだけ

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