「ND16問題」はケーブルを変えただけでは少しだけ回復しただった(実視聴には耐えない)

結論

  • 実視聴には耐えない(わずかに改善した程度)
  • nasne の問題っぽい*1
    • 一つに束ねて入力しているから?

「ND16問題」とは

www.google.com

配線状況

配線状況は以下のとおりです。

壁(地上D と BS/CS は別々) ---> nasne ---> PCのチューナーカード(地上D と BS/CS は別々)

「ND16問題」が起きていた状況

上記の配線状況において、nasne および PCのチューナーカード のいずれでも ND16 のチャンネルが見られませんでした。

どうしたら「ND16問題」が少し回復したか

ケーブルを変えた。

「壁(地上D と BS/CS は別々) ---> nasne」のケーブル

壁の出力端子は2つで、nasneの入力端子は1つです。このような配線に実績がある以下の商品にケーブルを交換したところ、nasne で映るようになりました(Amazon のアフィリエイトリンクです)。

「nasne ---> PCのチューナーカード(地上D と BS/CS は別々)」のケーブル

nasneの出力は一つ、PCのチューナーカードの入力は2つです。

ケーブルは前述のものを使えば問題ないと思われますが、手元にすでに以下の分波器がありました。

この分波器は、混合側のケーブル(オス - オス)は自分で用意する必要があります。ここのケーブルが不適切だったようで、以下のケーブルに交換したところ少し回復しました。

結果

今までは全く視聴することができなかったが、映像ブツブツ、ブロックノイズまみれではあるが映るようにはなった

やったけど意味がなかったこと

  • コードレス電話機は近くにありませんので、この点についてはなにもしていません
  • Wi-Fi 機器 を切ってもだめでした
  • Bluetooth 機器 を切ってもだめでした

補足

  • 別の部屋にある SONY の AT-970T では上記でだめだったケーブルでも映りましたので、nasne特有の問題であることが考えられます
  • ケーブルを変えた後は一度 nasne を再起動させる必要があるっぽいです*2
  • 他に原因が存在し、ケーブルを変えた事は意味がないのかもしれない
  • 信号の強さは他のチャンネルと同じなので、ブースターは意味があるのか懐疑的(試していない)

*1:AT970T では問題がない

*2:確定的なことは言えない

PC TV Plus で AVCモード のビデオを BD に書き出したら書き込み内容が空っぽになって元ビデオも削除された

PC TV Plus とは

www.sony.jp

やったこと

  • BDZ-AT970T を PC TV Plus に接続し、そのビデオを PC TV Plus の機能を用いて PC に「ダウンロード」した
    • つまり BDZ-AT970T のビデオを PC のファイルとして保存した*1
  • PC に存在する上記のファイルを PC TV Plus の機能 を用いて「書き出し(BDへ書き込み)」しようとした
  • 書き込みが完了したように見えるが、BD の中身は空っぽであり、元ビデオはコピーワンス制限により削除された
    • ビデオはどこにも残らずに消え去った

画像および動画での状況説明

PC にあるファイルの一覧のみを表示させる

Image from Gyazo

AVC のファイルの一覧画面での表示のされ方

Image from Gyazo

書き込みが成功したように見える

一瞬でバーが進むので、さすがにおかしいと気づく(31秒付近)。

gyazo.com

やったこと

「互換が確認できない番組も書き出す」にチェックを入れてみても同様の現象が起きました。

Image from Gyazo

AVC のビデオを救うにはどうすればいいか

AVC のビデオを救うには、PC TV Plus に AT970T を接続し、その上で AT970T に書き戻す必要がありそうです*2

しかし、PC TV Plus と AT970T とを接続するのは不安定すぎるので止めたほうがいいというのは以前に書きました。

obel.hatenablog.jp

結論

となると最終的な結論としては以下のようになります。

  • PC TV Plus を経由して PC に保存した AVC の動画は全部捨てる
  • AT970T世代のレコは PC TV Plus と連携してはいけない
    • 最近の世代ならば問題は少ないのかなと思っています
  • 基本、torne (nasne) とのみ連携する
    • torne (nasne) で録画したファイルの「モード」は DR3倍 になります

gyazo.com

余談

CCCD や音楽記録メディアもそうであったように、ダビ10 や コピーワンス が今にも影響を与えているということも感じました。

追記

  • PCを買い替えた際、以前のPCでローカル保存していたビデオを BD に書き出す際も同じ現象が起きます
    • これをやってしまい、買い替え前にローカルに退避させておいた映像が全て見られなくなりました((直接再生もできない、書き出しもできない)

*1:もちろんファイルは暗号化されているバイナリ

*2:実際にやっていないので、推測

Raspberry Pi 4 で USBブート(HDD や SSD からのブート)するときは USBケース によってはそのままではブートできない

結論

signal-flag-z.blogspot.com

「そのままではブートできない」ことを確認する方法

当該 USBデバイス が接続されている状態で $ lsusb -t を実行する。結果に Driver=uas がある場合には、前述の記事に従って設定の変更が必要になる。

pi@raspberrypi:~ $ lsusb -t
/:  Bus 02.Port 1: Dev 1, Class=root_hub, Driver=xhci_hcd/4p, 5000M
    |__ Port 2: Dev 2, If 0, Class=Mass Storage, Driver=uas, 5000M
/:  Bus 01.Port 1: Dev 1, Class=root_hub, Driver=xhci_hcd/1p, 480M
    |__ Port 1: Dev 2, If 0, Class=Hub, Driver=hub/4p, 480M

自分の場合の例

以下の 2つ のデバイス(ケース)を所有していますが、どちらも Driver=uas でした。

Bus 002 Device 003: ID 152d:0578 JMicron Technology Corp. / JMicron USA Technology Corp. JMS578 SATA 6Gb/s
Bus 002 Device 002: ID 0789:0301 Logitec Corp. LHR(LGB) USB Device

補足

USBブート環境の構築自体は以下の手順で OK でした。設定ファイルやカーネルコピーなどの解説をしているページもありますが、現状ではそれらは不要になっています(便利)。

  • MicroSD に Raspberry Pi OS を入れて 起動し、$ sudo rpi-eeprom-update で EEPROM をアップグレードする
  • Raspberry Pi Imager を用いて USBデバイス に OS をインストールする
    • MicroSD でブートする場合と同じ
    • 任意の OS で OK
  • MicroSD を外し USBデバイス を接続して Raspberry Pi を起動すると USBデバイス からブートされる

感想

  • USBブートの手順は間違っていないのに一向に起動できなくて 8時間 溶かした
  • この内容は属人化する方法の典型例といっていいので困ったもの
    • 「USBケース が原因である」ということを可能性として疑うことを全くしていなかったので、「UAS」という単語にたどり着くまでに 7時間 近くかかった

Anker Soundsync Bluetooth と AG03 と AfterShokz の組み合わせの際にハマったこと

https://cdn.shopify.com/s/files/1/0508/4381/2001/products/A3341001_7f62e051-8321-4761-a343-96a70382a78e_500x.jpg?v=1607649784

各々の製品について

Anker Soundsync Bluetooth

Anker Soundsync

AG03

今は次世代の AG03MK2 が出ており、無印の AG03 は生産完了しています。

jp.yamaha.com

AfterShokz (Shokz)

OpenMove です。

OPENMOVE

やりたいこと

  • パソコンの音声が AG03 に送られる
  • AG03 の有線端子(3.5mmミニプラグ)から Soundsync に音声を送る
  • Soundsync から AfterShokz に音声を Bluetooth で送る
  • 自分は AfterShokz で音声を聴く

つまり、以下のようなことになります。

PC --- (USB) ---> AG03 --- (3.5mm) ---> Soundsync --- (Bluetooth) ---> AfterShokz

ハマったこと

留意してべきおくこと

  • AfterShokz を PC と Bluetooth 接続した際には「接続しました」と音声が流れるが、Soundsync と接続した場合には何も流れない
    • わずかに語尾が聞こえることはある
  • マイクは使えない*1
  • AG03 について、「MONITOR OUT のヘッドフォン出力」と「HEADSET のヘッドフォン出力」の両方にプラグが刺さっている場合は後者が優先される
    • 前者からは音が出力されない

重要なこと

  • Soundsync に送られてくる音声の音量が一定以下の場合、Soundsync が Bluetooth への送信を自動で止めてしまう(Bluetooth トランスミッタの一般的な仕様らしい?)
    • そのため、無音部分が多いようなコンテンツだとブツブツ音が途切れる
    • これを防ぐためには、Soundsync に対してはある程度の大音量で送っておき、AfterShokz 側で音量を調整すればいい*2
  • 電源を切って再接続する際には AfterShokz の音量がミュートになる(ことがある)*3
    • これに気づかずにペアリングが削除されたと思い込んでしまい、いくら再ペアリングしても音が聞こえずにハマった

*1:これは当然

*2:ただし、ボタンをポチポチして音量を調整せねばならず、せっかく AG03 ではツマミで調整できるのにそれが活かされず不便

*3:充電したあとにこうなるっぽい。単純な電源オンオフでは維持されている模様

Stream Deck はハブを経由して使うと動作が不安定になる(ことがある)

現象

  • ボタンを押しても反応が遅い
  • ページめくりをすると反応が遅く、ページめくりを連続で行うとアイコンの変更が追従できずに前のページのアイコンが表示される

どうするか

ハブ経由でつながず、マシンに直接つなぐようにする。あるいは、電源を供給できるハブにつなぐ。

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