Apache2 でどこにも DocumentRoot が見当たらないときは /var/www/html を見に行く(っぽい)

結論

つまり、いろいろと設定を変更しても /var/www/html 配下のファイルが表示され続けるときは、どこかの設定がおかしいということになります。

経緯

/etc/apache2/sites-available 配下に設定ファイルの foobar.conf を頑張って書いて、Apache2 を再起動しても設定が反映されませんでした。それでよくよく調べてみると、apache.conf の中で /etc/apache2/sites-available を include していなかったため、当該ファイルが読み込まれていませんでした*1

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それに気づくまで、何度ページをリロードしてもいつもの Apache2 Ubuntu Default Page が出てきたので、いろいろ調べてみたところ標題の内容に気づいたのでした。

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感想

小一時間ハマってしまって本当に悲しいです。

*1:デフォルトでは /etc/apache2/sites-enabled/*.conf のみが include される

AWS Budgets で課金された話

結論

ここです。

1 つのスタンドアロンアカウント、または AWS Organizations のマスターアカウントにつき、20,000 件までの予算を作成することができます。最初の 2 つの予算は無料です。追加の予算ごとに、1 日あたり 0.02 USD かかります。

背景

細かく通知を受けようと、調子に乗って 10 個の「予算」を作りました。

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通知がこまめにきて喜んでいたところ、請求書を見ると予想していたより高い金額でした。内訳を見ると、AWS Budget に課金されていました*1

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そこで調べてみたところ冒頭の記事にたどり着きました。現在は「予算」を2つにしています。

ちょっとしたクラウド破産を体験した話でした。

*1:これを予想していませんでした

nginx を用いて Cloudflare 経由のアクセスをアクセス元の IPアドレス で区別して 認証させる/そのまま通す 方法

前提

以下の記事の具体例を端的に書きます。

conf ファイル

設定ファイルは以下のようにするとよいかと思います。$http_x_forwarded_for を用いるのがポイントです。

ここでの条件および期待する結果は次のとおりです。

  • 123.123.123.123 および 231.231.231.231 からのアクセスでは認証(BASIC認証)なしでアクセス可能だが、それ以外からアクセスには BASIC認証 を要求する
  • AUTH_FILE*1 htpasswd コマンドで生成したものです
    • 中身は foobar:$apr1$agluSKU$Ft8Esuam3hl1Ezs/nrLz5b みたいな感じです
map $http_x_forwarded_for $auth_basic {
  default "Please enter authentication information";
  123.123.123.123 off;
  231.231.231.231 off;
}

server {
  auth_basic_user_file /path/to/AUTH_FILE;
  auth_basic $auth_basic;

(省略)
}

現在において BASIC認証 を使う機会はあまりないでしょうが、Cloudflare からのアクセスの振り分けの一例として書きました。

*1:仮の名前とはいえ変な命名ですが

nginx を用いて Cloudflare 経由のアクセスをアクセス元の IPアドレス で区別して 弾く/通す 方法

前提

以下の記事の具体例を端的に書きます。

conf ファイル

設定ファイルは以下のようにするとよいかと思います。$http_x_forwarded_for を用いるのがポイントです。

ここでの条件および期待する結果は次のとおりです。

  • 123.123.123.123 および 231.231.231.231 からのアクセスのみ許可し、それ以外からのアクセスに対しては 403 を返す
map $http_x_forwarded_for $is_denied {
  default 1;
  123.123.123.123 0;
  231.231.231.231 0;
}

server {
  if ( $is_denied = 1) {
    return 403;
  }

(省略)
}

IfEvil なのでなるべく使わないほうがいいとは思いますが、ササッと書く場合などでは使うのもまあアリかなと思います。

ワンダーフェスティバル 2019[冬] にて 幻想水滸伝I の主人公の未塗装胸像キットが頒布

ワンダーフェスティバル 2019[冬]

今年は 2019/2/10(日)の開催です。

http://wf.kaiyodo.net/wf/

幻水I の主人公の未塗装胸像キット

本イベントにて、緑丸さん が 幻水I の主人公のキットを頒布します。未塗装の胸像キットです。詳細は以下のツイートをご覧下さい。整理券を配布した上での抽選とのことです。

ご興味がある方はぜひとも会場に向かいましょう。

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