GitHub Actions で step をまたいで使い回せる変数を定義する

結論

echo "::set-output name=HOGEHOGE::12345" という step を実行することで HOGEHOGE12345 が代入(定義)されます。

決まった書式なので素直にコピペして使うのがいいでしょう。

 - name: Set a variable
   id: FOOBAR
   run: |
     echo "::set-output name=HOGEHOGE::12345"
 - name: Check a variable
   run: |
     echo ${{ steps.FOOBAR.outputs.HOGEHOGE }} #=> 12345

ポイントは「変数を定義する step に id を指定すること」です。変数を呼び出す時に必要になるからです。

補足

name=HOGEHOGE::1234512345 の部分をたとえば $(uname -a) とすれば、$ uname -a の結果を HOGEHOGE に代入することができます。つまり、動的な値を変数に代入することができるわけで、これにより Step をまたいで変数を使うことによる応用の幅が広がると思います。

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