結論
受ける側の SSHd の設定ファイル、/etc/ssh/sshd_config
において、UsePAM
を no
に指定します*1。
具体例
/etc/ssh/sshd_config
の中ほどに UsePAM
を指定する箇所があります。
ここの UsePAM yes
を UsePAM no
に変更します。
変更した後は sshd を再起動します。以下は Ubuntu の例です。
$ sudo service sshd restart
補足
Raspberry Pi などで OS に MicroSD のような遅いストレージを使っている際に、ログイン時のシェルの処理が多すぎてシェルが出るまでに 2分 近くかかることがありました。
ログイン自体には成功しており、対応方法として上記のようにしました。
*1:デフォルトは yes