昨日(2019/08/18)に横浜みなとみらいホールで開催されたリトルジャックオーケストラの第16回定期演奏会に行ってきました。
(法人としての)コナミ設立50周年 を記念して、コナミで染まったコンサートでした。ラインナップ を見るとわかりますが、子供の頃からコナミに囲まれて育った者には得も言われぬセットリストでした。
-----第一部----- 『けっきょく南極大冒険』 『イーアルカンフー』 『グラディウス』 『沙羅曼蛇』 『グラディウスII』 『ツインビー』 『がんばれゴエモン! からくり道中』 『がんばれゴエモン2』 『悪魔城ドラキュラ』 『ドラキュラII 呪いの封印』 『悪魔城伝説』 『バイオミラクルぼくってウパ』 『月風魔伝』 『コナミワイワイワールド』 -----第二部----- 『ときめきメモリアル』 『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS』 『悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん』 『がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻』 『リサの妖精伝説』 『beatmaniaIIDX14 GOLD』 『グラディウス2』 『ゴーファーの野望 EPISODE II 』 『グラディウスIII』 『グラディウス外伝』 -----第三部----- 『幻想水滸伝』 『幻想水滸伝II』 『OZ -オズ-』 『極上パロディウス~過去の栄光を求めて~』
冒頭のMCで「今日のゲーム全部ご存じの方います?いませんよねえ」と言われてしまい、そこから挙手する勇気はありませんでした😅
第一部の始まりはバブルシステムから始まりました。まだ幼かった頃にこの曲に魅せられ、ゲーセンの開店前にグラディウスの筐体の前に行き、おばあちゃんが電源を入れるのをまだかまだかと待っていたのが思い出されます。電源投入後のカウントダウン時にだけ流れるこの曲を夢中になって聞いていました。
グラディウス〜沙羅曼蛇〜グラIII〜ときメモ、そして幻水IとIIが同じコンサートで流れることに感慨深いものを感じました。ドラキュラの定番ではあるが名曲メドレーはいつ聞いてもいいです。月風魔伝がオーケストラで聞けるとは。ゴエモンって結構オーケストラに合うなあ。ツインビーはベルを取ってからのお決まりの救急車SEがなかったのが残念でした。けっきょく南極はOPだけで一瞬で終わって笑いを誘っていました(ゲーム中ののんびりした音楽とゴール時の音楽も聞きたかった)。Z.O.Eが2019年に聞けるとは思っておらず、それを言ったらリサの妖精伝説もウパもそうであり、そしてそして OZ が聞けるとは、本当に素晴らしかった。OZ の最初の最初の 3つの音 が流れたときは背筋が凍りました。極パロ(というかパロディウスシリーズ)は当然ながらオーケストラとの親和性は完璧でした。
パイプオルガンがあるホールだったので、幻水IIとドラキュラという、まさにここで使わなきゃどこで使うの、というシーンで演奏されてこれまた寒気が走りました。
シークレット曲も多数あり、まさか A-JAX や サンダークロス が演奏されるとは思っていませんでした(ツイートを見てみると分かっていた人が多数いてそちらにも驚きました)。
無事終演いたしました
— リトルジャックオーケストラ@UNDERTALE 2022.8.14 (@_LJO_) 2019年8月18日
プログラム掲載のないシークレット曲、アンコール、そして来年の予定はこちら
来年は2020/8/15(土) 16(日)2日公演!
みなとみらいからゼルダシリーズの楽曲をお送りしますhttps://t.co/p8Re2T1krd#LJO #LJO2019 #LJO2020 #リトルジャックオーケストラ pic.twitter.com/StbpDeGpbB
当日は関係者の方々も多くいらしており、「神々しい」とはまさにこのことで、おそるおそる応援の旨をお伝えして握手いただいたのですが、本当に言葉が出てこなくて相当気持ち悪かったと自分でも思います😓
終演後、ご来場いただいていたクリエイターの皆様と記念撮影させていただきました
— リトルジャックオーケストラ@UNDERTALE 2022.8.14 (@_LJO_) 2019年8月18日
最高の日でした
作曲家:東野美紀さん、歌手&デザイナー:高橋由美子さん、作曲家:竹ノ内裕治さん、作曲家:桐岡麻季さん
ありがとうございました pic.twitter.com/ESuj0Po5Fu
コナミのゲームとそのサウンドは、今に至るまで自分のゲーム史の多くを占めており、それを再確認させられた3時間でした。
ゲーム音楽のよいところは、ゲームが能動的なメディアなために、自分の当時のプレイや想いとリンクして心に刻まれることだと思っています。音楽を聞くだけでゲーム画面はもちろん、冒頭のバブルシステムのくだりのような思い出が沸き上がってきて夢のような時間を過ごせました。
心を動かしてくれるクリエイターの皆さんには、本当に感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。