結論
標題のままです。具体例を見てもらったほうが早いかと思います。
具体例
1. 辞書ファイルの元となる CSVファイル を作る
「TLで集めた顔文字とか」に収録されている顔文字を Google 日本語入力 の辞書として取り込むため、フォーマットに沿った CSVファイル を作ります*1。取り込むためのアプリケーションを書きました*2。
結果としてこのようなファイルができます。
2. Google 日本語入力 に 辞書 として取り込む
こちらのREADMEに従って、CSVファイルを辞書として取り込みます。
3. 変換をしてみる
これで変換ができるようになりました。実際に変換を試みているところが以下の画像になります。
問題点
実際に操作したり上記の画像を見たりするとわかると思いますが、以下の制限があります。
同一の「よみ」から現れる変換候補は200語まで
どうすればいいか
今回の例では「かおもじとか」という「よみ」に2000語以上の変換候補(辞書)を登録してしまっています。したがって、これをいい具合に*3「200語未満ごと」に分割する必要があるでしょう。なお、辞書ファイル自体は分割する必要はありません。
このようにして修正された辞書ファイルはこちらになります。