Google Analytics の API を利用するために
Google Analytics の API を利用するための一つの方法として、private_key
と client_email
を利用する方法があります。方法を順を追って説明します。
1. Google Cloud Platform にログインしてプロジェクトを作る
Google アカウント を用いて Google Cloud Platform のコンソールにログインします。
ログインができたら新しいプロジェクトを作ります。
2. private_key
と client_email
が含まれた JSON ファイルを出力する
プロジェクトが作成できたらメニューの「API とサービス」から「認証情報」をたどっていきます。
遷移した画面で「認証情報を作成」を選び、現れたメニューから「サービス アカウント キー」を選択します。
新しい「サービス アカウント」を作りましょう。「サービス アカウント名」を決めてその名前を入力します。「役割」は決めないで大丈夫です。「サービス アカウント ID」は自動で生成されます。「キーのタイプ」は JSON を選びます。そして「作成」ボタンを押します。
「役割」を指定しなかったため警告が出てきます。「役割なしで作成」を選びます。
すると JSONファイル の保存ダイアログが現れますので、場所を指定して保存します。
3. JSONファイル の中から private_key
と client_email
を抽出する
JSONファイルの中にはいくつかのキーと値が記載されています。その中から private_key
と client_email
を取得すればよいです。
補足
「Google Analytics の…」と書いてありますが、特に GA に限らず Google のサービスの API を使うときに共通の内容だと思います。