Google Analytics API の参考ドキュメント および 誤解しやすい Metrics の名称 について

ドキュメントは公式サイトで必要かつ十分

Dimensions & Metrics Explorer

Google Analytics の API にて Dimensions や Metrics の意味を調べたい場合はとにかく公式です。 Dimensions & Metrics Explorer  |  アナリティクス Reporting API v4  |  Google Developers

Query Explorer

実際に手を動かして URI を生成したりするためのページも公式にあります。デバッグなどに役立ちます。 Query Explorer

その他

他にも左カラムのメニューからいろいろたどれますので公式サイトだけ見ていれば何の問題もありません。

誤解しやすい Metrics の名称

単に私がハマっただけかもしれませんが、以下の Metrics の名称の意味を取り違えてしばらく悩みまくってしまいました。Google Analytics の日本語の GUI のページの呼称と比較しながら見てみます。

pageviews

これはそのまま「ページビュー数」ですね。

uniquePageviews

これは「ページ別訪問数」のことです。

sessions

これで最高に悩んでハマりました。これはズバリ「閲覧開始数」を指します。

users

これは標準の GUI 上には 2018/01/18 現在は存在しない名称です*1。いわゆる「ユニークユーザ数」のことです。「uniquePageviews」は一定時間の間隔が開いてしまうと新たにカウントをされてしまうところ、この「users」はまさに「ユニークユーザ数」を指します。

なお、「カスタムレポート」を用いて GUI で「ユニークユーザ数」を調べる場合は以下のような感じになるかと思います。 f:id:gregminster:20180118164200p:plain

*1:「カスタムレポート」を用いることで GUI からも参照できる

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