約束の地

キャロ組

Git を Web で勉強する場合には「Learn Git Branching」がいい

Learn Git Branching

ここです。

Learn Git Branching

良いところ

コミットやブランチの様子がアニメーションするところがとても良いです(下掲画像を参照)。これだけのためにこのサイトを利用して勉強する価値があります。

f:id:gregminster:20171219131644g:plain

他にも「完成形が示されているので目標が視覚的に分かる」、「実際に手を動かしてコマンドを打っていくので学習効果が高い」という点は素晴らしいと思います。

「課題をクリアすることそっちのけで単にコマンドを連発しても、グラフィカル表示ができる」のも良い点です。

改善してほしいところ

日本語への翻訳がややぎこちないところは改善してほしいところです*1。また「Remote」の「上級編」の「レッスン4以降」についてはまだ日本語訳が付いていません。

各レッスンにおいて、開始するのがあまりに早いと正しいコマンドを入力していてもコマンドエラーになってしまいます。内部的に初期化がまだ終わっていないのだと思います。一息ついてから取り掛かりましょう。

ソースは GitHub で公開されている

このウェブアプリそのもののソースが GitHub で公開されています。

したがって、翻訳がおかしかったり、未翻訳のところがあったらプルリクエストを投げればいいではないですか!それがまた Git の勉強にもなりますね!*2

Git の Web教材 を探した経緯

最近、新人に教育する機会が多くなり、様々な分野で学習効果が高い教材を探していました。その際に重視していることは「実際に手を動かして学べるか」ということです。

すでに先人たちが繰り返しおっしゃっているように「手を動かさない学習」は定着率が低いです。なので「ドットインストール」で勉強する場合でも写経をすることを勧めています*3

そんな中、Git に関してはこの教材が最適だと思いました。アニメーションがあるというだけでなく、コマンドの内容についても、rebaserevertcherry-picktagといった中級レベル*4までを学べるからです。

コマンドとその説明のテキストの繰り返しが延々と続く退屈な説明でなく、画像が豊富な説明はやはり理解が進みやすいと思っています。なので、GitImmersionは選から漏れてしまいました。

書籍で Git を学ぶ場合

何か新しいことを勉強してもらう際、私はまず最初に前掲の「ドットインストール」を見てもらいます。その上で、「『ドットインストール』をもう一周する」、「別のウェブ教材で学ぶ」、「書籍で学ぶ」、「OJTで学ぶ」などの筋道をたどってもらいます*5

この中で「書籍で学ぶ」場合には、私は現在ならば「わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門」を推します。

わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門〈GitHub、Bitbucket、SourceTree〉

わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門〈GitHub、Bitbucket、SourceTree〉

この本は段階を追って丁寧に、かつ、漫画でわかりやすく、そして内容の推敲もされているとのことで*6、これ一冊で Git を実戦で使い始めるには十分だと思います

疑問(余談)

おそらく Git の公式ドキュメントがそうだからなのでしょうが、ブランチが伸びていくときの矢印の向きが、「新しいコミット側から矢印が生える」という仕様になっているんですよね。これ、私としては矢印の向きが逆のほうが自然だと思うのですが……どうでしょう?

*1:オライリーの本によくある、アメリカンジョーク的なものも含まれています

*2:まずお前がやれよってやつだ……

*3:最初は一気に見て全体像を把握し、2周目から手を動かす、という手法もあるでしょう

*4:と思っています

*5:ここでどれを選択するかが腕の見せどころでしょう

*6:例えば、reset はあえて削ったとのこと

Powered by はてなブログ