SmartGit
SmartGitというGUIのクライアントを最近使っています。Windows、Mac、Linuxのマルチプラットフォーム対応なので、環境を統一しやすいという理由からです。
ローカルリポジトリのフォルダ(ディレクトリ)を開きたい
やや操作や見た目が直感的でない部分はあるのですが、しばらく触っていると基本的な操作はできると思います。ただ、「ローカルリポジトリの場所をダイレクトに開く」ことがなかなかできずに苦戦しましたので、その方法を記しておきます。
手順
1. Preference を開く
メニューを「Edit」→「Preference」とたどり、Preferenceウィンドウを開きます。
2. Tools を選択する
上記画像ではすでに選択されていますが、メニューツリーの中から「Tools」を選択します。
3. *Open File を編集する
「Tools」の詳細設定部分にて「*Open File」を選択し、「Edit」ボタンを押します。「Edit external tool」の設定画面が出ます。
4. 希望のファイラを設定する
「Edit external tool」の設定画面において、以下のように各項目を変更します。
Command
を希望のシェルの場所にします*1Can be used by the Open command
に必要に応じてチェックを入れます(チェックを入れると右クリックの Open コマンドからも開けます)Handles
はBoth
をチェックします
以下、設定の例です。上が Linux で、下が Windows です。
5. OK を押して動作確認をする
これでリポジトリを右クリックして出てくるメニューから「Open」(または「Open File」)を選択すれば、ローカルリポジトリを開くことができたと思います。
補足
SmartGit
は言語が英語なのが難点ですが、なかなか使いやすいクライアントだと思います。
*1:私の場合は caja にしたかったので /usr/bin/caja としました