「ゲーム音楽史」に東野美紀さんの記述がありました

「リットーミュージック」から、岩崎祐之助氏による「ゲーム音楽史 スーパーマリオとドラクエを始点とするゲーム・ミュージックの歴史」という書籍が発売されています。

この中に我らが東野美紀さんの記述がありました。

f:id:gregminster:20150907130026p:plain
f:id:gregminster:20150907130035p:plain
f:id:gregminster:20150907130037p:plain

この点、以前に私が翻訳した東野さんのインタビューのエントリと重なる部分もあり、大変興味深く、うんうんと頷きながら読ませて頂きました。全編を通じてゲームミュージック史についてポイントを的確に捉えて記述されており、興味がある方には必見の一冊となっていると思います。ただ、リアルタイムで過ごしていない世代があると少しキツいかな、とも感じました(それこそ東野さんの箇所とか)。現在ならばKindle版が1000円です。

東野さんが「幻想水滸伝」で名を挙げたことは確かで、その点、ブレていない内容だと思います。その他の作品が(ようやく)注目され始めたのは、幻水のヒットも手伝ってのことだろうと認識しています。

記述してある行数は少ないですが、東野さんのことが書かれた貴重な一冊となっています。

Powered by はてなブログ