Googleのウェブマスター ツールは、httpsにより隠れてしまった検索クエリ(検索ワード)を知るために便利です。しかし、いちいちWebブラウザ経由のUIでポチポチとたどっていくのは骨が折れます。
そこでウェブマスター ツールの検索クエリを取得することを自動化しましょう。以下のエントリに大変に簡潔かつ的確にまとまっております。
http://niwaript.niwaringo.com/entry/2015/04/24/185816
注意点が3点あり、まず、Gitで拾ってきたファイルだけでは動かなかったので、gdataも拾ってきて配置しました。
2つ目はパスワードの設定で、たとえ二段階認証を用いてなかったとしても、「アプリ パスワード」を設定する必要があります。この点についてはこのエントリに詳しく書かれていました。
3つ目はdatetimeのインポートの設定です。import datetimeを忘れずに冒頭に書きましょう。
以上に注意することで、ウェブマスター ツールからの検索クエリの取得を自動化でき、様々な応用を行うことが可能になりました。
※「ウェブマスター ツール」は現在は「Search Console」に名称が変わったようです。