TS-220に限った話ではないと思いますが、自分がTS-220しか見たことがないので一応限定しておきます。ファームウェアの保存場所についてです。
これについてはDebianをインストールするときの手順の中にあるので分かります。以下の、Starting the Installer の箇所です。
Installing Debian on QNAP TS-21x/TS-22x
http://www.cyrius.com/debian/kirkwood/qnap/ts-219/install/
具体的には
- /dev/mtdblock0
- /dev/mtdblock1
- /dev/mtdblock2
- /dev/mtdblock3
- /dev/mtdblock4
- /dev/mtdblock5
の6つのファイルです。これらのファイルがファームウェアになります。
従って、ファームウェアのバックアップとして、これらのファイルを適当なところに別途保存しておくのがいいでしょう。ファイル名は mtd0_default などに変えておいて上書きを防ぐと良いでしょう。何かあれば、この6つのファイルを書き戻せば、少なくともTS-220が起動しなくなるということはありません。危険を感じたらファームを書き戻して再起動するのがいいでしょう。