「幻想水滸伝 ティアクライス」正式発表

先日のエントリでまとめた「SUIKODEN TIERKREIS」について、早くも発表がありました*1。ファミ通が4ページを使って記事にしています。詳しい内容はいつもの通り、「* M J B ! *」様からご覧下さい。

* M J B ! *: 『幻想水滸伝 ティアクライス』ニンテンドーDSで発売
http://mjb.cside.to/archives/2008/08/tierkreis_080820.html

というか、このエントリ、凄すぎてこれ以上のエントリ書ける気がしないよ!*2 えっ、幻水への愛が足りない? すいません。自分の力では限界です。あとはTGSまで待つしかないです*3。でもTGSでも自分のヘボレポートよりも、他のサイト様のレポートの方が充実してるような気がします。ああ、自らの能力の無さよ…。

で、以下、ニュースサイトのリンクを2つ掲載してお茶を濁します。基本的には同じ場所へのリンクが掲載されているので、2つのサイトに特段違いはありません。速報系のサイトなので、情報とURLが主体です。

速報!新作ゲーム情報/DS「幻想水滸伝 ティアクライス」、PSP「喧嘩番長3」、PS2「DBZ インフィニットワールド」ゲーム情報!ゲームのはなし
http://remoon.blog15.fc2.com/blog-entry-5320.html

Re:戯言:DS・幻想水滸伝ティアクライス TOH・12月 PS2・ドラゴンボールZ インフィニットワールド
http://blog.livedoor.jp/od3/archives/51400248.html

さて、「ティアクライス」の内容について書くことが無くなってしまったので、ここでは以前のエントリで書いた、「予想していたもの」との比較について記述していこうと思います。「ティアクライス」自体については「* M J B ! *」様のエントリに丸投げしちゃいます、すいません。

…って、実は「「予想していたもの」との比較」というのもこれは墓穴を掘る行為なわけで、「SUIKODEN TIERKREIS」は「北米版PSPでのI・IIコレクションの通称」とか、「PSストアで配信されるアーカイブス」とか、もう外しまくりの突っ込まれまくりのことをのたうち回っているわけで。穴があったら入りたい。でも、恥も証拠として、当該エントリは残しておきます。あーはずかし。

プラットフォームがNDSになったのは、ある程度予想が当たっていたでしょうか。今のコナミのラインナップを見ていると、NDSとWii、特にNDSにタイトルを集中させているような感覚があります*4。「タイムホロウ」とか「QMA」とか「ドラキュラ」もNDSですし、いわゆる次世代据え置き機にはまだ手を出しにくいというのが実情なのかもしれません。

一つ言えることは、幻水シリーズが、まだシリーズとして続いていることが確認されただけでも今回の発表は大きいと思います。前述の次世代据え置き機の問題があり、「ナンバリングタイトルはひとまず置いといて、シリーズは何としても続けるぞ」、というコナミの意思表明とも言えるかもしれません*5

とりあえず、「幻水が幻水であった*6」というだけで今回の発表の意義はあるのではないでしょうか。一番怖いのは、シリーズがいつの間にか無くなってしまうことではなく、「幻水」が「幻水」で無くなることだと自分は思っています。

そうなってしまったら最後、もはや作品に対して強力な愛情を注ぐことは難しいのではないでしょうか。もちろん、タイトルごとに新しい手法や世界観に着手していくというのは、一つの試みであり評価されるべきことであります。しかし、幻水はもはや「V」まで出ているシリーズである以上、それはいかんせん受け入れ難いものです。

「幻水」よ、「幻水」であれ。アップルのジョブズのStanford大でのスピーチではないですが*7、この言葉を「ティアクライス」および今後の幻水シリーズの作品に捧げたいと思います。

「幻水」よ、「幻水」であれ。

*1:正確には発売前のリーク情報ですが

*2:とても丁寧に細かく分析されていて、もう感服

*3:多分

*4:あくまで感覚

*5:「グッズプロジェクト」は…いえ、何でもないです

*6:今のところそう見受けられる

*7:まだ見ていない方はYouTubeでご覧あれ、感動もの(前半リンク後半リンク

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