ソフトウェア

Mackerel で退役させたマシンを再登録した(つもり)が一向に一覧に表示されないとき

結論 初めて Mackerel に登録したときに /var/lib/mackerel-agent/id に一意の id が記録されているのでそれを削除して再インストール(再起動)する。 具体例 やや過剰な部分もありますが*1、以下の過程を踏めば OK でしょう(Ubuntu の場合)。インストー…

Checker Plus for Gmail™ でデスクトップ通知がどうやっても有効にならなかった際は再インストールをする

背景 Chrome の拡張機能である Checker Plus for Gmail™ にて、デスクトップ通知がどうやっても出なくなりました。 具体的には以下の「テストしてみる!」を押下した際に、 以下のようなエラーが出ます。 Error: Error: Normally a notification for this em…

Visual Studio Code の「Remote - SSH 拡張機能」では Raspberry Pi などの ARMアーキテクチャ のホストに接続できない

注意事項 2019/05/24 現在でのお話です。 状況 標題のとおりになります。夢が広がる拡張機能である Remote - SSH ですが、対象ホストが Intel な Linux でないと接続できません。 接続できなくてひたすら鍵の間違いを疑っててハマってしまったのですが、エラ…

Nextcloud をアップグレードしようとした際に Exception: Updates between multiple major versions and downgrades are unsupported. と怒られた場合

一つの解決方法(私の場合の解決方法) config.php の中の version をアップグレードしようとしているバージョンに書き換えた。 具体例 '16.0.0.9', (省略) 補足 Docker 環境での事例ですが、Docker か否かはおそらく関係ないと思います。

Mac で psql: could not connect to server: No such file or directory が出た場合の一つの解決法

前置き .pid うんぬんではないケースです 以前も同じテーマで記事を書いています 結論 以下を実行して PostgreSQL の内部のデータベース構造をアップグレード(マイグレート)する。 $ brew postgresql-upgrade-database $ brew info postgresql を実行する…

Rundeck の実行内容を Slack に通知する方法

結論 プラグインを入れます。以下のフォークプロダクトが Webhook を用いるプラグインで良い感じなので、こちらを利用しましょう。 具体的な方法 1. インストール libext というディレクトリの配下に、releases から落としてきた jar ファイルを置けば OK で…

DBeaver の設定で date/time format を native に設定しないと UTC で表示されない

DBeaver データベースを GUI で扱えるソフトです。 日本語環境そのままでの日付や時刻のフォーマット 日本語環境だと*1、日付や時刻が JST で表示されます。 以下の画像はコマンドラインから見た日時で、その次の画像が DBeaver で日本語環境そのままの場合…

Mac の Visual Studio Code で正規表現(など)をエスケープするときに ¥ を使ってしまってハマった

現象 どうやっても正規表現がマッチしない。極めて簡単な例で実行してもマッチしない。 原因 エスケープをするために ¥ を用いていたから。 結論 \(バックスラッシュ)を用いる。 バックスラッシュを入力する方法 option + ¥ を押下する。 補足 VSCode の問…

Visual Studio Code にてターミナルのウィンドウに移動(フォーカス)するキーボードショートカット

結論 デフォルトでは設定されていない なので自分で設定する 設定方法 「設定」から「キーボードショートカット」を選択する ショートカット名は workbench.action.terminal.focus なので、それを検索ウィンドウに入力して絞り込む(「キーバインド」が空っ…

Squid で SSL Bump なプロキシサーバを構築する

結論 細かく書いている時間がないので、以下は手順だけとさせてください*1。 なお、SSL Bump は MITM(中間者攻撃)とほぼ同等なロジックのため、(不)特定多数のユーザが使う場合には注意が必要です。 前提 CentOS 7 です。 手順 CentOS 7 の場合は Squid …

既知のパスワードかどうかを判別してくれる Chrome 拡張「Password Checkup」

公式ページ(ダウンロードページ) 「提供元: google.com」です。 https://chrome.google.com/webstore/detail/password-checkup/pncabnpcffmalkkjpajodfhijclecjno 具体例 OSS のウェブアプリを立てた直後の初期パスワードを入れたら次のように反応しました…

Rundeck 3 でユーザのパスワードを暗号化(ハッシュ化)する方法

結論 GUI で暗号化(ハッシュ化)の値を取得することができる その値を設定するためには(現時点では)GUI ではできず、直接設定ファイル(realm.properties)を編集する必要がある 具体的な方法 1. 暗号化(ハッシュ化)したい値を入力する 暗号化(ハッシ…

Rundeck 3 の SSH の鍵は OpenSSH形式 ではなく OpenSSL形式 にする必要がある

結論 OpenSSL の形式にする必要があります。 これは厳密には Rundeck が原因というわけではなく、Rundeck が用いている Jetty というライブラリが原因のようです*1。 これ、小一時間ハマりました……。 判断方法 OpenSSH の形式ですと、鍵のヘッダに -----BEGI…

Rundeck 3 でユーザのアクセス権限(ACL)を設定する方法

結論 CLI で作業する必要はありません 具体的な手順 1. 右上の歯車のメニューから Access Control を選びます 2. + Create ACL Policy をクリックします 3. Create System ACL Policy に遷移します 4. Name を決めます ここはユーザ名やグループ名などを含ん…

Rundeck 3 で SSH先 でジョブを実行する方法

結論 1. 「ノード」の設定(追加)を行う まずは追加です。 2. ノードを追加する際に「新しいリソースモデルソースを追加」では「File」を選択する 以下の画像をご参照ください。 3. まずは雛形ファイルを作ってしまう 以下の画像をご参照ください 後から手…

Rundeck 3 でユーザを追加する方法

結論 GUI からは(現時点では)無理 User Summary というメニュー項目がありますが、これはユーザとグループを閲覧できるだけです realm.properties というファイルを編集する必要がある realm.properties の場所は、オンプレ*1とDockerで異なり、それぞれの…

Rundeck 3 を Docker でインストールした場合のファイルの場所(オンプレとの対比)

結論 Rundeck 3 を オンプレ*1 でインストールした場合と Docker でインストールした場合の各ファイル(ディレクトリ)の場所の対比は以下の表のとおりです。 オンプレ Docker /var/rundeck/projects /home/rundeck/projects /var/rundeck/user-assets /home…

ツイートを IFTTT 経由で Slack に飛ばすときのタイトルや本文のマイベストカスタマイズ

結論 以下のような感じです。 このように設定すると、次のように表示されます。 具体的な設定 具体的には以下のような設定になります。 Message {{Text}} Title (optional) ファミ通町内会bot / @{{UserName}} ({{CreatedAt}}) *1 Title URL (optional) {{Li…

Apache2 でどこにも DocumentRoot が見当たらないときは /var/www/html を見に行く(っぽい)

結論 つまり、いろいろと設定を変更しても /var/www/html 配下のファイルが表示され続けるときは、どこかの設定がおかしいということになります。 経緯 /etc/apache2/sites-available 配下に設定ファイルの foobar.conf を頑張って書いて、Apache2 を再起動…

nginx を用いて Cloudflare 経由のアクセスをアクセス元の IPアドレス で区別して 認証させる/そのまま通す 方法

前提 以下の記事の具体例を端的に書きます。 conf ファイル 設定ファイルは以下のようにするとよいかと思います。$http_x_forwarded_for を用いるのがポイントです。 ここでの条件および期待する結果は次のとおりです。 123.123.123.123 および 231.231.231.…

nginx を用いて Cloudflare 経由のアクセスをアクセス元の IPアドレス で区別して 弾く/通す 方法

前提 以下の記事の具体例を端的に書きます。 conf ファイル 設定ファイルは以下のようにするとよいかと思います。$http_x_forwarded_for を用いるのがポイントです。 ここでの条件および期待する結果は次のとおりです。 123.123.123.123 および 231.231.231.…

Cloudflare の Crypto メニューから証明書を作成して nginx に適用する

1. 証明書を作成する Origin Certificates です。 2. Origin Certificate と Private key を確認する Private key はこの時点で取得しておかないと今後取得できません。 3. 公式の説明のとおりに nginx の設定ファイルを書く こちらに公式の説明があります。…

Chrome の ブックマーク同期 で「名前」が空っぽだと同期が成功しない(ことがある)

結論 以下のようにブックマークの「名前」を空欄にすると、その(それらの)ブックマークの同期が成功しないようです。 したがって、以下のように適当な「名前」をつけるのが無難かと思います。なお、名前の重複は問題とならないようです。

MongoDB をバックアップするときは停止してから行う

結論 MongoDB を停止してからバックアップを行う*1。 だめなとき(エラーメッセージ) 稼働中にバックアップ*2して、それをリストアして MongoDB を起動すると以下のように怒られます。 (前略) (前半略)WT_SESSION.open_cursor: unable to read root pag…

nginx で auth_basic を条件により有効または無効にする方法

結論 有効にしたい場合は auth_basic "FOOBAR" のように文字列を指定する 無効にしたい場合は auth_basic off を指定する 具体例 何らかの条件振り分けにより、$hoge に FOOBAR や off を set します。その後、auth_basic $hoge と指定すればよいです。

nginx の map ディレクティブでの条件式の書き方について

結論 ~ を先頭に付与すれば正規表現となります。 具体例 map $http_x_forwarded_for $foobar { default "DEFAULT DESUYO"; ~.*123.* "123 DESUYO"; 222.222.222.222 "222 DESUYO"; } 上記において $foobar に 123 DESUYO が入る場合の条件は、正規表現にて $…

Google の画像の検索結果を一括ダウンロードする

結論 Google Images Download を用います。 具体的な使い方 1. Google Images Download をインストールする Google Images Download は Python のスクリプトです。Python をインストールした上で pip で Google Images Download をインストールします。 $ pi…

nginx を用いて Cloudflare 経由のアクセスを IPアドレス で振り分ける方法

結論 以下のように $http_x_forwarded_for で判別するように書きます。これにより、123.123.123.123 からのアクセスは Amazon にリダイレクトされ、それ以外からのアクセスは Google にリダイレクトされます*1。 server { (省略) location / { if ($http_x…

VSCode でメモをとる拡張機能の VSNotes が便利

VSNotes Visual Studio Code の拡張機能に VSNotes というものがあります。 VSCode 上でメモをとることができる拡張機能です。以下のような特徴があります。 実体は指定したディレクトリ配下の実ファイル 階層構造で管理ができる タグを指定することができる…

OSS の BIツール である Metabase をインストールした

Metabase いわゆる BIツール というやつです。Redash や Superset などのたぐいです。現時点で Issue が 1,900 もあります。

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