CSV をさっさと HTML で可視化したい場合は CSVtoTable が便利

状況

CSV ファイルを手っ取り早く Webブラウザ で可視化したい場合には CSVtoTable を使ってササッと変換すると楽です。

インストール

pip で入れるだけです。

$ pip install csvtotable

実行

インストールできたら csvtotable コマンドで実行します。オプション指定が重要です。「1ページあたりの表示行数」と「バーチャルスクロールの行数」は設定必須でしょう。

「バーチャルスクロール」とは、行をどんどん下にスクロールしていった際に読み込んである分の末尾に達したら次にどれだけ読み込むか、ということです。

前者は -dl オプション、後者は -vs オプションで指定できます。行数が少ない場合は考えどころではありますが、大半の場合では「バーチャルスクロール」は無効にしてページネーションをしたほうがよいと思います。

バーチャルスクロールを無効にする場合は -vs -1 を指定します。1ページあたりの表示行数を指定するためには -dl オプションを用います。

以下の例は、1ページあたりの表示行数を 50行 にして、ページネーションを行う(バーチャルスクロールを無効にする)場合です。

$ csvtotable -dl 50 -vs -1 foobar.csv output.html

備考

ドキュメントにあるデモページはバーチャルスクロールが有効なので、ページネーションは効きません。

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