結論
-i オプションを付ける。
実例（準備編）
sample.txt が以下のような内容だったとします。
hello, Japan hello, world hello, programming
この内容において、programming を Ruby に置換するとします。
実例（失敗例）
-i オプションを付けない場合の単純結果は以下のとおりです。
$ sed -e "s/programming/Ruby/g" sample.txt hello, Japan hello, world hello, Ruby
この内容を同じ sample.txt に書き出したいと考えたとします。とすると、こういうコマンド構成が思いつくのではないでしょうか。
$ sed -e "s/programming/Ruby/g" sample.txt > sample.txt
……しかしこれですと、sample.txt の中身は空っぽになります。
実例（成功例）
-i オプションを付けて実行すれば、望み通りの結果が得られます。以下のようにします。
$ sed -i -e "s/programming/Ruby/g" sample.txt
