wunder-trello
こちらで公開しています。
使い方
使い方は README に書いてあるとおりです。
ただそれだけですと寂しいので、以下、簡単に書いてみます。
とりあえず使ってみる
どのような感じで動くかどうかをまず確認したい場合は以下の手順を踏んでみて下さい。この手順においては wunderlist-test.json
というテストデータを対象にして処理が施されます。
1. git clone する
まずはファイルを持ってきて下さい。
$ git clone https://github.com/corselia/wunder-trello.git
2. ディレクトリを移動する
ファイルがあるディレクトリに移動します。
$ cd wunder-trello
3. アプリケーションを実行する
app.rb
というファイルがアプリケーション本体なのでこれを実行します。このとき、同じディレクトリにある wunderlist-test.json
というファイルが処理対象のファイルになります。
$ ruby app.rb
4. 結果が出力される
「3.」でアプリケーションを実行した結果、wunder_trello/
というディレクトリが作成され、その中に .txt
として出力されたファイルが格納されています。
5. Trello にインポートする
Trello にインポートします。まずインポートしたい「リスト」において新しく一枚の「カード」を作ります。そして「4.」で出力されたテキストファイルのうち、インポートしたいデータをエディタで開きます。
エディタでファイルが開けたら「全選択」をして「コピー」します。
そうしたら、先ほど作った新しい一枚の「カード」に「貼り付け」をしましょう。「貼り付け」の際、貼り付けたデータが改行区切りのために以下のようなメッセージが出ます。
ここでは(上記の場合では)「カードを2枚作成」を選びます。つまり、改行区切りごとに一枚一枚カードを作るということですね。
これでインポートが完了です!出力されたテキストファイルの数だけ上記の操作を繰り返して下さい。
ちゃんと使ってみる
前項では「とりあえず使って」みました。ちゃんと使う場合は Wunderlist
からデータをエクスポートする必要があります。エクスポートしたデータのファイル名は例えば wunderlist-2017064-23_03_38.json
などとなっているはずです。
このファイルを処理対象とするために、以下の2つの手順を踏みます。
- 予め存在する
wunderlist-test.json
を削除する - エクスポートしたファイル(例えば
wunderlist-2017064-23_03_38.json
)をアプリケーションのディレクトリにコピーする
上記が完了したら、$ ruby app.rb
を実行すれば出力が完了です。インポート作業については前項の「5.」と同一になります。
良くないところ
「インポート」などと言っておきながら、出力したファイルを一つずつコピペして「インポート」してるのがとてもイケてないです。
あと、Wunderlist 上で改行が混じっている内容については正しくインポートできない可能性があります*1。
API を使ってインポートすれば(できれば)もっとサクッといけるのかもしれません。
*1:\n が文字列としてインポートされる