GitLab でプッシュがされたら Jenkins でビルドが始まるようにする方法

結論

  1. Jenkins の「ビルドトリガ」で Build when a change is pushed to GitLab.... にチェックを入れる
  2. 「1.」により提示された URL を GitLab 側で Webhook として登録する

※Jenkins に GitLab のプラグインはインストールされているものとします

具体的な手順

1. Jenkins で「ビルドトリガ」を設定する

Jenkins のジョブ内の設定項目である「ビルドトリガ」内のチェックボックスのうち、Build when a change is pushed to GitLab. GitLab CI Service URL: http://...... の項目にチェックを入れます。

2. 「1.」の URL をメモっておく

「1.」での Build when a change is pushed to GitLab.... という項目において、Service URL: 以降に記載されている URL をメモしておきます。例えば https://jenkins.example.com/project/foobar-project のような URL です。

3. GitLab のプロジェクトで Webhook として「2.」の URL を指定する

プロジェクトのメニューから「Settings」→「Integrations」とたどります。すると Webhook が登録できますので、「URL」欄に「2.」のアドレスを貼り付けて「Add webhook」ボタンを押します。

4. 実際にプッシュして確かめる

これで GitLab へのプッシュをトリガにして Jenkins のジョブが実行されるでしょう。

補足

  • Jenkins で「高度な設定」を行うと、特定のブランチへのプッシュのみをトリガにすることができます

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