週刊ファミ通 2017年11月16日号
「週刊ファミ通 2017年11月16日号」では、特集として「あの続編が遊びたい!」という記事が組まれました。これは事前に行ったアンケートに基いて、どのゲームの続編を遊びたいのかということを集計した特集記事です。回答者には自由記述で理由などを記載できる箇所もありました。
結果……
すでに記事タイトルで書いてしまいましたが、この特集の一位(家庭用ゲーム機)は「幻想水滸伝」でした。
「ファンの交流会」というのは「われしょ」のことですね。
補足
特集の最後に「総括」としてアンケートの結果をまとめたファミ通としての見解が記載されています。そこには以下のような記述がありました。
- 女性の回答者が多かった
- 20代以下の回答者が過半数だった
- 「発売可能性が薄い(と認識されている)」タイトルが多かったと思われる
- それを認識してか、「だからこそ、それでも」という自由回答がアンケートに添えられていた
- 続編に対するユーザーの目が厳しいことは踏まえつつ、メーカーは真摯にこのような意見に向き合ってほしいと考えている
後半の二つの項目については考えさせられつつも、そこをタブーとしないで記載した(回答者もファミ通側も) 点は誠実さを感じます。過去に何度も言われてきて、そしてスマホ時代の今だからこそ、やはりこの二つの項目については厳しい内容として共通の認識になっていることを感じます。
ごく最近では「半熟英雄」が買い切りで復活しました。「ラブプラス」や「ブレスオブファイア」もスマートフォン版が出ます(出ました)。過去にも多くのシリーズ作品がスマートフォンでリリースされてはいます。スマートフォンだけではなく、携帯ゲーム機でも出ています(幻水もある意味ではそうです)。
しかしそれらの作品はどうだったでしょうか。売れる売れないという単純な評価基準はもとより、一つのゲームとしての完成度はどうだったでしょうか。率直に言って、面白かったでしょうか。
それを考えると、どうしてもやはり、「いろいろと難しい」という結論に行き着かずにはいられません。