Superset で Redis をキャッシュに用いるための設定方法

Superset

言わずと知れた BIツール です。

キャッシュに Redis を用いる

Supeset にはキャッシュの仕組みが存在し、発行した SQL とその結果をしばらく記憶してくれます。これにより高速な表示が可能です。また、最新の情報を反映したい場合はリロードボタンを押せば更新されます。

キャッシュを実現するミドルウェアや方法には、以下の選択肢があります(公式ドキュメントより)。

Redis, Memcached, SimpleCache (in-memory), or the local filesystem

キャッシュを設定するには、設定ファイル*1CACHE_CONFIGの箇所に設定内容を記入する必要があります。ここでは、Redis を利用する場合の設定内容について説明します。

CACHE_CONFIG の内容

CACHE_CONFIGの設定内容を以下のように書けば OK です。それぞれの値は適宜変更してください。

CACHE_CONFIG = {
    'CACHE_TYPE': 'redis',
    'CACHE_DEFAULT_TIMEOUT': 30,
    'CACHE_REDIS_HOST': '127.0.0.1',
    'CACHE_REDIS_PORT': '6379',
    'CACHE_KEY_PREFIX': 'foobar'
}

なお、予め$ pip install redisをしておく必要があります。

*1:config.py

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