約束の地

キャロの想い出

「『アライアンス・アライブ』週刊ファミ通インタビューダイジェスト映像」に村山さんが登場

『アライアンス・アライブ』のインタビュー映像

実はもう半年以上も前の動画なのですが*1、村山吉隆さんなどが出演している「アライアンス・アライブ」のインタビュー動画があります(動画自体へのリンクは本稿の最後で)。

開発陣が熱く語る

12分近くに及ぶこの動画で、村山さんをはじめとする開発陣がこのゲームに対する想いをこれでもかとぶつけてきます。

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「世界観」

幻水に見られるように、村山さんは「人」を描くことに重点を置いているという印象があります。実際に過去のインタビューでも「人を描くことこそがストーリーを作ること」というようにも言及されています。

しかしこのインタビューの中では*2「世界観」にもこだわりを持って作られた様子が語られています。

これはよく考えたら当然のことでもあり、「アライアンス・アライブ」自体が(動画中にもあるように)「9人の主人公」というところが起点となっていて、その「9人」を描く意味を持たせるためには「背景」に説得力があることが必須だからです。幻水IIIにはシステムとしても食い込んできた、「それぞれの視点や立場を描く」という目的のためには、9人それぞれの世界とそれを統合した世界の整合性が求められることになるからです。

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コンシューマゲーム(コンソールゲーム)に対する想い

動画の終盤では村山さんが以前から各所で指摘している「コンシューマゲーム(コンソールゲーム)」についての考えがはっきりとした言葉になって言及されています。すなわち、コンソールゲームを作ることはもはや非常に困難になっているということです。そしてこれは近年になってますます加速している流れだと言えるかもしれません。

その理由や是非についてはここでは触れませんが、村山さんがこのことについて話しているとき、諦観にも似たような哀しみを私は感じ取りました*3。そしてだからこそ、この「アライアンス・アライブ」という作品に参画することに前向きであるようにも感じました。「リメイクやリマスターばかりになっている」、「失敗するリスクがあってこそ独創的な作品が生まれる」という想いを語っていた村山さんは、「アライアンス・アライブ」に対して言葉にはできない感情も抱いているのではないでしょうか。

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松浦プロデューサー

そして村山さんもさることながら、私は松浦さんの考えにも圧倒されました。このインタビュー動画はもちろん、これまでの様々なお話も総合的にうかがうと、このような若い方が*4コンソールゲームに対して強い意欲を示しているということに喜びとともに安心のようなものも覚えます。

松浦さん含め嬉しそうに作品について語る4人の方々を見ているとなぜかこちらもニヤニヤしてしまいます。

蛇足

それにしても村山さん、お年はお召しになられましたが、「らしさ」は全く変わっていませんね。声も昔と同じです(当たり前か)。

動画へのリンク(YouTube)

*1:2016年11月14日投稿

*2:そういう編集なのかもしれませんが

*3:考えすぎかも

*4:というと自分が年寄りみたいですが

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