約束の地

キャロの想い出

Amazon Cloud Drive を Dropbox や Google Drive のように扱う方法

※やはりというか、もちろんというか、「無制限」という条件は撤廃されてしまいましたね……(2017/06/11 追記)

Amazon Cloud Drive

Amazon Cloud Drive(Amazon Drive)が日本でも「Unlimitedストレージ」を開始しました。すでに米国のAmazonでは開始されているサービスです。

類似のサービスは、例えば、Dropbox とか Google Drive とか OneDrive などがあります。ただ、これらのサービスは、基本的に「ローカルに保存した物理的ファイルを常にネットと同期」しています。

一方でこの Amazon Cloud Drive では公式のアプリケーションがそのような使い方を想定していません。クラウドにファイルをアップロードし、利用する際はそれをダウンロードして用いるという「倉庫」的な使い方が想定されているようです。

サードパーティアプリケーションを利用する

しかしながら API は公開されています。そこで、サードパーティのアプリケーションを用いることで、Dropboxと似たような使い勝手にすることができます。異なる点は、「ローカルには実体は置かない(ファイル利用のたびにネットワークから引っ張ってくる)」という点です。新たにこちらから同期させようとするファイル(アップロード)は、クラウドの空間に投げ込むというイメージです。

サードパーティアプリケーションの選択肢

サードパーティアプリケーションにはいくつかの選択肢があります。以下にその選択肢を示します。

どのサードパーティアプリケーションがいいか

導入の手軽さやライセンス金額、利用しやすさ(たとえば「CarotDAV」はWebDAV経由になる)を考えると、WindowsではACD Dokan.NETLinuxではacd_cliで決まりだと思います。これらが利用できるのであれば他の選択肢を選ぶ積極的な理由はないと思います*1。acd_cliはfoltiaにも実装されるそうです

※2017/04/23追記:

Windows では Air Explorer が現状では一番使いやすいと思います。

ただ、上記とも、日本のAmazonには現状では対応していません。しかし、公式のアプリケーション(スマートフォン含む)を利用することがないのならば、料金面を考えても、現時点では日本の Amazon Cloud Drive を利用する意義はあまりないかと思います*2

ACD Dokan.NET の設定

ACD Dokan.NET では「Options」で設定ができますが、Small files size と Small files cache の値を適度に増やしたところ、大きめのファイルでもまるでローカルドライブにあるかのようにキビキビ扱えるようになりました*3。Cacheのパスも適宜変更するとよいでしょう。

acd_cli の設定

acd_cli は定期的に cron で sync をかけてやるといいでしょう。

応用編

PlexMadsonicUniversal Media ServerComicCafeReadyMedia(MiniDLNA)といったメディアサーバを立てて、そのストレージとして Amazon Cloud Drive を使うという利用方法も面白そうです。

*1:FTPライクにファイルの一括操作では CloudBerry は安定していますし、ミラーリングなら Rclone も安定しています

*2:例えば Android ならば、X-plore のようなファイラーで代替できる部分があります

*3:あまり大きすぎてもだめなようです

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