だいぶ浸透してきたWindows 7とその64bit環境ですが、32bit環境 が大勢を占める中で、細かい不具合等が上がってきました。そのいくつかはすでに対処方法が分かっているものもあります。
今回はそんな不具合の中から、「Exact Audio Copy(EAC)」に関する話題を取り上げてみたいと思います。
EACは、Windows 7の64bit環境だと、ソフト自体は起動するのですが、リッピングの段階でソフトが落ちてしまうことがあります*1。どうやれば落ちるのを防げるのか。それは、実行ファイル EAC.exe において互換性の設定をすることです。具体的には以下のように、「視覚テーマを無効にする」にチェックを入れます。これだけです。
これにより、リッピング時にEACが「落ち」てしまうのを防げると思います。この症状に悩まされている方はぜひ試してみて下さい。
なお、EACの設定で「ドライブをロックする」にチェックが入った状態でEACが落ちますと、ドライブの開閉がソフト的にしかできなくなります(開閉ボタンを押してもトレイが出てこない)。このとき、ドライブが反応ないからといって、故障したわけではないので落ち着いて下さい。PCを再起動すれば元に戻ります。
*1:落ちないときもあり、条件は不明