東芝のREGZAの42ZV500の2画面モードは意外と使える

2画面モードの有用性

使っているテレビは東芝のREGZAの42ZV500なのですが、このテレビに実装してある「2画面モード」が意外と使えることが分かりました。

今や2画面モードなどは珍しくもないですが、自分としてはこのモードの必要性を今まで感じられなかったのです。友人宅の32インチ液晶でこのモードを使ったとき、二つの画面が小さすぎて実用的でなかったこともそう考えさせた一因です。

ところが先日、ふとある機会でこの2画面モードを使ってみたところ、非常に便利な機能だと思いましたのでここに紹介したいと思います。

42ZV500での2画面モード

使用した環境は、1画面にPS3、1画面にBS2という環境です。ゲームをやりながらテレビを見るというのは集中できない、かと思うかもしれません。しかし、そのときプレイしていたゲームは、PS3のアドホック・パーティーというオンラインゲームでした。

このゲームでは、いわゆる「ロビー」で待ち合わせをして、人数が揃ったらゲームを開始する、というスタイルのゲームです。つまり、ロビーでフレンドをずーっと、ぼーっと、待っていなければならないのです。待っている間、ずっとPS3の画面を表示していなければならないのは、はっきりいってちょっとムダで面倒くさくて単調な行為です。このときに2画面モードが活用できます。

リモコンの2画面モードボタンを押して、2画面にします。このとき、元画面は42Vと十分な大きさですから、PS3の方の画面は最小にしても問題ありません。アドホック・パーティーでは、ロビーの「動き」が分かればいいのですから。逆にBS2の方を最大サイズにします。

42ZV500では、2画面モードで、両方の画面の大きさの比率を変えることが出来ます。BS2(テレビ番組)の方を最大にして、代わりにゲーム画面の方を最小というようにすると、テレビ番組は十分に視聴することができ、またゲームの方も「動き」を追うことができるようになります。


まとめ

東芝のREGZAの42ZV500では、特定の条件において「2画面モード」が有効にはたらくことがわかりました。そしてそれは十分に実用的であり、今まで自分が抱いていた「なんちゃって2画面モード」の概念を崩してくれるものでした。

今回紹介した以外にも2画面モードが有効な場面があるかもしれません。今回の発見により2画面モードの有効性が分かったので、いろいろな場面でこの機能を積極的に使っていって新たな発見をしたいところです。

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