ドラッグ オン ドラグーン

「Re:戯言」の情報によれば、「ドラッグ オン ドラグーン(DOD)」と「DOD2」が廉価版で発売されるとのことである。

Re:戯言:ゲームよろず #219
http://blog.livedoor.jp/od3/archives/51371931.html

このゲームタイトルに反応した人は、かなりのヘビーゲーマーだと思う。

自分の人生史上、最高に「ヒドい」ゲームの中に間違いなく入るこの作品。Amazonやmk2の評価は決して芳しくないが、それにとらわれない「魅力」がこのゲームにはある。Wikipediaはネタバレ満載なので未プレイの場合は見ない方がよい。

DRAG-ON DRAGOON Official Website:ドラッグ オン ドラグーン 公式サイト
http://www.square-enix.co.jp/games/ps2/dod/


Amazon.co.jp: DRAG ON DRAGOON: ゲーム
http://www.amazon.co.jp/dp/B000083F5M


ドラッグ オン ドラグーン(DRAG-ON DRAGOON) / TOP
http://www.psmk2.net/ps2/soft/arpg/dod/index.html

自分は、ゲーム(テレビゲーム・ビデオゲーム)は3才か4才ぐらいの時からプレイしていたが、ここまで「ヒドい」ストーリー展開、EDは数年に一度見られればいい方である。とにかくそれほどにヒドい。残酷というか、救いがない。先の展望がない。

マルチエンディングなのだが、全てに対してその仕打ちである。これをプレイした数日間は気分がひどく落ち込むことは間違いない(事実そうだった)。とにかく出てくるキャラクターでマトモなキャラが一人もいない。みんな狂人である。相棒のドラゴンが唯一マトモなキャラかもしれない。

ゲームシステムはいわゆる「無双」システムで、アクションに慣れた人ならばそんなに難しくなく進んでいくことができる。ただ、経験値稼ぎが途中で必要になるので少し面倒かもしれない。

なぜ今このゲームを取り上げたかというと、最近のゲーム(特に家庭用ゲーム)でこれほどまでにブッ飛んだ作品がないからだ。いい意味で丁寧に無難に作られているものが多い。「龍が如く 見参!」などもその部類に入るだろう(初代およびその続編は多少ブッ飛んでいた)。

頻繁にこの種のゲームが出されるのはそれはそれで困りもんだが、様々な事情によりDODのようなゲームが出てこないというのも寂しい。

なお、続編の「DOD2」は非常に微妙な出来になっているので、相当な余裕がない限りプレイする必要はないと思われる。

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